昨晩のこと・・・
ゆうさんのホタル鑑賞にお付き合いしてたときに
tonojinに「明日、走ると?」と聞くと
「一応何処かに行こうかと思ってる」と言うので
良い子は寝る時間にツーリングが決まりました。
一夜明けて九州道の鞍手PA
あまりにも遅い企画上げでしたので
ここから出るのは
言いだしっぺの2台だけ(笑)
誰の企画か曖昧ですが
行き先は僕が決めたので
僕の先導でスタート!
今日は梅雨前に海響になるべく
長崎県の平戸を目指します。
梅雨の晴れ間のような
雲の多い日ですが
貴重な晴れになるかもしれませんので
お腹一杯に走り溜めするよ。
(実際に次の日に梅雨入り宣言が発表されました)
九州道から
福岡都市高速へ入って
tonojinが僕を抜いて引っ張ってくれました。
そのまま拾六町からETCが使えない
別料金の西九州道へ入るので
そのまま料金を一緒に払ってくれるのか?と
期待したら料金所の手前5メートルで先頭を
譲りやがった!
仕方が無いので
後ろに並ぶ車の列に焦りながら
グローブを外して財布を出して
効率よく2台分僕が払ってチケットをタンクバックに挟んで
財布をなおしてグローブを着けて
あぁ~!疲れた。
ETCまだ?とちょっと嫌味を言って
料金所を抜けると
ひろろんさんがいたのでここで合流。
料金所のPAでコーシータイムにして
次の集合場所の前原シェルへ
周りに何も無いところにあるスタンドなので
目立つって理由でこっち方面のツーリングの
集合場所にしてる前原シェルです。
ついでに
給油をしてるとshigeさんがお見送りに
来てくれたよ。
ホタル祭りの実行委員の会長をやってるので
お見送りだけらしいですが
来てくれてありがとう。
ちょっとするとかおりんも到着!
フルカウルをハーフに変えて
夏仕様にしたF800ST
何故かここでバイクを磨きだす
かおりん・・・
んじゃ時間なのでそろそろ出るけど
二丈浜玉道路(有料)のタダ抜けの
出口に自信が無いと言うと
そこまでshigeさんが案内してくれるって。
頼もしいですぜ!
2stの香りを懐かしみながら
有料道路の生活道路部分だけを案内してもらって
shigeさんに見送られながらR202
唐津湾を見ながら唐津街道を走って
そのまま何時ものパターンで
日本三大松原の虹ノ松原へ
せっかくなので
脇道に入って停まって見ます。
松の香りがして
涼しいです。
多分、今日はこれから暑くなるだろうから
体力があるうちにここで集合写真を撮ろう!
何も言わないでも
まとまりの無いポーズを取ってくれる
素晴らしいメンバーです。
で、この虹の松原なんだけど
バイクを停めて
ヘルメットを脱ぐとかおりんが
「セミが鳴きよう」
確かにもうミンミンといっぱい鳴いています。
まだ夏のセミが出るには早いから
何だろう?と思ってると
tonojinのバイクの横にセミが・・・
ちっちゃ!
(アブかと思うよ)
ミンミンセミよりふた周りくらい小さいぞ。
ハルゼミかな?
始めて見たよ。
UPで見ると
普通のセミだけどね。
セミを撮ってると
近くの葉っぱにナマコが付いていました。
気持ち悪っ!
(何の幼虫だろう?)
何故か行く先々でこんなのを
見つけてしまう事が最近多くなった気がします。
何で?
はい、虫は無視して
さっさと先へ行くよ。
R202から少しR204を呼子側に走って
県道33へ
そして国見山麓広域農道へ
入ったのは良いけど
分岐を間違ってまたR202を走っちゃうので
ありました。
まぁ、そんくらい良かろう
ナビに従って伊万里大橋の入口を通過して
伊万里市街地を抜けて
松浦一酒造へやって来ました。
って、この酒造さん、
伊万里大橋を渡ったすぐ近くにあるんだけど
何でナビは市街地周りで行かせるかなぁ~
リクエスターのtonojinも場所を
知らなかったので仕方が無いか。
では、酒造へ
カッパですよちゃっつん
可愛いカッパに出迎えられて
中へ入ります。
かなり歴史がある酒造さんで
入口付近は昔の農耕器具など
いろんな展示物が並んでいます。
中にはバイクもあったよ
もう全然車種がわかんねぇ
でも、かなり古そうで
とっても綺麗な状態で保存されています。
で、やっぱり一番多いのがカッパ
その昔、この酒造さんには
珍しい物があると言う噂があって
梁を架け替える工事の時に
なんと梁の上からカッパのミイラが出た事で
有名な酒造さんなんです。
酒造の奥に祭壇が作られています
オカルト系の雑誌や
テレビでも見たことがあるけど
水神様としてこの酒造を守ってるようです。
でも、やっぱりカッパには見ないけどね
ちょっとビビってしまいますが
水神様ですので
しっかり手を合わせて
お酒の鑑賞会へ
試飲が出来ないのが
残念でたまらない。
買って送ってもらおうか迷ったけど
車で来た時に寄る事にして
松浦一酒造からすぐに山手へ入る
k5のクネクネへ
k11へ入って
少し南に下ったところから
広域農道へ入ろうと思ったら
行き過ぎちゃった(汗)
気持ちの良いコーナー分だけ
行き過ぎたので
Uターンして戻ります。
そして入りそびれた
広域農道へ・・・・・
いや~、
これは正しく「農道」ですねぇ~
間違ってるようだねぇ~
大蛇に遭遇などもあったけど
ちょっとだけショートカット出来る道だったようで
走る予定だったやまびこロードの途中に出れました。
後はバビューーン!と
平戸へ近付きます。
かなり以前に走って以来だったので
とっても新鮮な景色に思えます。
やまびこロードの田平側の終盤戦は
フィニッシュにふさわしい快走ロードでした。
やまびこロードを終点まで走ると
すぐに平戸大橋です。
何時もの橋がよく見える
所に寄ってみました。
急坂で微妙にベストアングルをずらして
しまいましたが
ここでイデヨ!
シェンロ~ン!・・・(端っこバージョン)
やっとかないとね。
で、これからお昼なんですが
何食べる?
(夜が遅くて決めるヒマなんて無かったもん)
「平戸の鯛茶漬け?」
「足りると?」(かおりん)
「う~ん、ちょっと少ないかな?」
「わたしが何時も行くチャンポン屋さんならわかるよ」(かおりん)
「よし!決定。かおりんチャンポンで行こう!」
「はい、先導よろしく」
企画者は先導するだけじゃなく
先導できる人を選任するのも重要な仕事なのだ。
平戸港の所にお店があって
運良く開いていたので
港の端っこに駐車させていただきました。
小さな港ですが
なかなか良かところです。
ここ平戸は長崎県らしく
平戸ちゃんぽんが食べれるお店がたくさんあって
かおりんお勧めは
気まぐれで何時開いてるかわからないけど
今日は開いていた「亀」
観光客受けしそうなお店が並ぶ中で
飛び抜けて渋い店構えのお店に
入っていきます。
今から乾杯しそうな
雰囲気です。
暑いけど
暑い中で熱いちゃんぽんを食べるんじゃ~!
魚介タップリスープが
メチャ美味しかったです。
「ひろろんさん、ご馳走様でした」
汗が出たので外でちょっと涼みます。
しばらく港の海風でクールダウンさせて
川内峠
薄く雲が掛かってるのが
残念だけど綺麗だよね。
駐車場にラジコンヘリと飛行機を持った
おじさんがいてそのラジコンに喰い付くひろろんさんを見て
出発!
島の西側の細い道を南下してると
名も無き綺麗な棚田がありました。
真っ直ぐな棚田もあり
山の等高線に沿ったような棚田もあって
なかなか綺麗です。
こんな海と棚田を見ながら
クネクネと走ってると
根獅子(ねしこ)の浜の近くまで来ました。
根獅子の浜の周辺はとっても綺麗なビーチが多くて
その中でも一番ビーチコーミングが楽しめそうな
人津久海水浴場にバイクを停めて遊ぶことにします。
(タイトルと違いますが気にしない)
実はこれが本日のツーリングの
メインなのだ。
完全に僕の遊びに付き合わせているのでありますよ。
バイクシューズを脱いで靴下も・・・・
ヒャーー!
気持ちが良い~~!!
振り向くとみんなやっています。
水が恐ろしく綺麗で
水没OKな携帯やカメラで遊ぶよ。
(tonojin携帯)
僕のサイバーショットも
ブクブク・・・
透明度最高!
白い砂は
遠浅で何処までも真っ白だ。
でも、こんな砂浜ってあまり生き物がいないんだよね。
砂地から岩場に変わるところなんかが
面白そうなんだけどな。
Gパンなので膝までが限界なので
どうしようか?
「いいかねぇ?」
「別に良いんじゃない」(tonojin)
「tonojinもやる?」
「いや、今日は前に名前が書いてるやつだからダメ」(tonojin)
「ひろろんさんもやろうよ!」
「今日はダメですってば」(ひろろん)
「かおりん・・・」
(かおりんに言うとセクハラだ)
じゃ、僕だけかぁ・・・
とうとう
パンツになった海響です
海と皆様の液晶画面を汚さないように
愛のモザイクをいれています。
次回はみんな水着持参か?
Gパンの呪縛から解き放たれた
海響はこれで遊べる範囲が10倍になりました。
届かなかった
岩の周りも遊べます。
ポコポコと岩があって
宮古島の海に似ています。
こんな岩場に生き物がいるけど
魚は小さな何かの稚魚がいただけで
ほかに何かいないか探すと・・・
ヤドカリ!
その殻カッコイイね。
「うちのオカヤドカリの
五右衛門に譲る気は無い?」
かなりすっとぼけた顔しています。
絶対我が家のオカヤドカリの
五右衛門や正宗の方が可愛いです。
その殻、五右衛門の方が似合うと
思うんだけどな~
全力で拒否られました。
ならば・・・
別のヤドカリを見つけて
力ずくで引っ張り出そうとしましたが
めちゃ引っ込む力が強いって知ってた?
殻は諦めます。
んで、他のメンバーは?
まるで海女になったようなかおりんは
「わたしここで1日中遊べる」と言い残して
遠くの岩場まで行ってたけど戻ってきたかおりんの
手には・・・
綺麗な貝殻?・・・イエイエ
綺麗な模様の小石?
イエイエ
食材!
しかも 「つ・ま・み」
本当に海女さんでした。
持って帰れないので
逃がしていました。
と、そんな写真を撮ってるけど
僕はパンツ・・・
そろそろGパンを履かないと
変態です。
それでGパンを履こうとしたら
中にヤドカリが入ってる!
tonojinの仕業じゃったよ
クッソ~!
大事な所を挟まれたらどうするんじゃい!
やっと人前に出れる姿に戻って
足の砂を綺麗にして
マイナリスト初
ツーリングでみんなでやる
ビーチコーミングは終了!
再びバイクに戻って
折角なので平戸島の先っちょを目指しましょう。
クネクネ道から
快適なワイディングが続くR383へ出て
程なく東経129度21分
北緯33度11分の宮之浦に到着。
橋でつながった最西端ですが
着いたのは最西端にある漁港で・・・
とても歩いて行く気になれないので
最西端の漁港周辺を散策。
すると漁港の右端に
小さな神社がありました。
小さいでしょ?
(鳥居の下に死んでるカニが巨大に見える)
これはちょっとくぐれません。
その小さな神社の上には
恵比寿神社がありました。
さすが漁港にある神社って感じです。
で、本殿もなく
祠だけですけどね。
でも、これがなんとも素朴で
良いな。
ちょっと小高い岩山の上にあって
そこからの眺めはなかなか綺麗です。
釣り客相手の瀬渡し船が多い漁港でしたが
端っこにも最西端のモニュメントがあったので
カワセミ号を前に停めて記念撮影。
その後ろにかおりんが控えていたので
スグにカワセミ号を前に避けて
停まってると暑いので
漁港の広いスペースの真ん中に網があってその周りを
グルグルと回りながら待ちます。
撮影が終わったかおりんが僕の後ろに付いて
グルグル
その次のtonojinも撮影終わって
3台でグルグル
マグロの回遊みたになってきました。
で、ひろろんさんも撮影かと思ったら
マグロを撮ってました。
宮之浦から出た回遊魚4台は
回り道無しのメインルートで
平戸大橋の近くの千里ヶ浜海水浴場まで
一気に走って休憩
さすがにビーチコーミングはしませんが
ここで帰りのルートを考えます。
来た道を戻るのはどうも
僕のルート作成の中ではNGなので
どうしようかな?
少し来た道とかぶる部分があるけど
やまびこロードを走って途中から高速で
帰ることにしましょう。
やまびこロードの先からがイマイチ自信が
無いのでやまびこロードの入口まで
案内した後に
かおりんに先導をバトンタッチします。
ツーリングの折り返しで走りも
少しダラ~となっちゃう時間帯ですが
かおりんにバトンタッチして正解!
一瞬で目が覚めました。
かなり刺激的なペースで
アッと言う間に佐世保三川内ICでした。
k11からk54・k53で三川内ICと言うルートを辿って
高速に乗って帰路へ
ETC休日割りの駆け込み乗車で
車が多いと思ったので
休憩地の金立SAまでフリー走行で行くことにしました。
でも、みんな淋しがり屋みたいで
結局かたまって走る・・・ミタイナ
金立SAで最後の休憩
ソフト食べて
しばらくマッタリ過ごして
解散!
「今日は夜遅いお誘いだったのに
ありがとうございました」
それでは最後まで
安全運転で帰りましょう!
車は多いけど
流れはスムースだったので
思ったより明るい時間に帰れそうです。
なので初めて新しく出来た直方ICで
高速を降りて見ることにします。
夕日が綺麗
次の日に入梅宣言が出たので
貴重な夕日でした。
梅雨入りしちゃって
結局僕の春の遠征ツーはお流れになりそうだな。
でも、遠征に負けないほど
楽しいツーリングが出来た海響のツーリングでございました。
またパンツになる時に風になりましょう。