今日はめにまるさん(以降「め゜さん」)の
企画の周防大島ツーリング
僕は周防大島に行くのは
2回目ですが前回に行った時は秋だったので
みかんがいっぱいの島のイメージでしたが
春の周防大島はいったいどんな感じなのか
とっても楽しみです。
楽しみと言っても
仕事がサボれるかどうか
わかんないですケロ・・・
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
・・・
・・・
![[晴れ]](https://blog.seesaa.jp/images_e/1.gif)
ブォオオオーーーン!
![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/164.gif)
無事にサボれて
朝も目覚ましより5分早く起きて
定刻通りに最寄の高速のICへ
本州の山口県を目指すので
集合場所がめかりPAになっているので
上り線に入って追い越し車線を走ってると
ちゃっつんに似た人が路肩に停まっていて
NEXCOのパトロール車がパトライトを回転させてます。
あれ?
間違いなくちゃっつんでした。
トイレでもなさそうだし・・・
ど~ぉ~した~~~!?
と心の中で叫びながら
通過してしまうのであります。
(高速道路だし周りの車との間合いが悪くて停まれません)
とりあえず
めかりPAに到着
今日は企画者のめ゜さんと
誘ってくれたOhIkeさんと
ちゃっつんと聞いていたけど
ひろろんさんも参加でした。
新しいバイクを見るのは始めてだよ。

ZX-12Rですが
超高速マシーンには似合わない
笑った顔が可愛いやつでした。
途中でちゃっつんが停まってたと
話してたらOhIkeさんがやってきて
停まってたちゃっつんから沖縄土産を
貰って来てくれました。
(良く停まれたね)
ちゃっつん、
ありがとう!
話では電気系のトラブルらしいと言ってたらしいけど
どうも後の情報によるとコンロッドが折れたらしい。
(今時のバイクでこんなことあると?)
タイヤがロックしなくて良かったよね。
(ちなみにエンジンはカワサキのガチャピンエンジンです)
旦那チンを呼んでるようなので
ちゃっつんが来れないのは残念だけど
4台でボチボチと出発しましょう。
マイナリストのツーリングは
基本、企画した人が先導しますので
今回はめ゜さんの先導です。
のんびりと中国自動車道を走っていましたが
寒かったので途中でオチッコが・・・・
無意識に前を走るめ゜さんを煽っていたように見えたのか
それに気付いたOhIkeさんが先頭に入って
鬼走りで佐波川PAへ
(別の意味でオチッコが出そうでしたケロ)

サービスエリアに入って
バイクのキーも抜かずにトイレに
駆け込んでスッキリさせてもらいました。
小休止を取って・・・
山陽道で玖珂ICを目指します。
玖珂ICから高速を降りて
R437で南下します。
国道だけどスイスイと進めて気持ちが良いです。
夏みかん色のガードレールを見ると
山口県を走ってるって気分になれます。
途中でもう一度トイレ休憩を取ってもらって
いよいよ目的の周防大島(すおうおおしま)へ
渡るよ~~!

大島大橋は昔は有料だったらしいけど
今はタダです。
タダっていいな。
そんなタダのデッカイ鉄橋を渡ってると
前方の山の頂上に展望台を発見!
僕の企画じゃないので
勝手に寄れないので
時間があれば寄ってもらうように
頼んでみようかな?
バイクに乗ってると
高所恐怖症になるので
橋からの眺めは見てないけど
きっと瀬戸内海のステキな風景が見れたはずです。
周防大島に無事に上陸した4台は
め゜さんの一番の目的だった
広域農道のオレンジロードへ入りました。
もう僕の前は誰もいませんケロ・・・(汗)
最後尾のひろろんさんを
待ちつつ途中から山道に入ってOhIkeさんのリクエストの
帯石観音へ
メチャ、マイナーな香りがプンプンしていますが
境内には3本の楓と桜と椿の木があって
それぞれに伝説があるそうだ。
「影迎の楓」を見たけど
こころよい僕がみたら確かに観音様が見えます。
(妄想ですが・・・)
んで、「蛇桜」ってこの木かな? ↓
これは凄い!
根元から何故か地面を這うように
木が伸びています。
こころよくない人がこの木の下に来ると
木が大蛇になって動けなくなるそうですが
僕はちっちゃい蛇でも十分に体が固まっちゃいますけどね。
(僕はこころ良い人なので関係ない話です)
そんな木を見ながら帯石観音の中腹まで登ると
見晴らしがとっても良いお寺でした。
桜が葉桜になって
赤い葉っぱを付けているので
山が赤っぽく見えるよ。
足元には
初夏を告げるシャガが満開でした。
そして一番上の観音堂まで良くと
お堂の中には
オッパイがイッパイ・・・
なんだかこのメンバーで行くと
オッパイの登場率が高いような気がするけど
気のせいかなぁ?
この帯石観音の呼び名の元になっているのが
周りにあるこの巨石 ↓
中央付近にしっかり
帯状になった模様が入っていて
石をグルッと一周取り巻いているのです。
それを妊婦さんの腹帯に見立てて
安産の観音様として信仰されているようです。
帯石をじっくり見てみると
小さなヒビにお金がビッシリと挟まってる!
なにか縁起物を見つけると
お金を入れたりするのは
日本人の性でしょうか?
しかし見事に1円玉ばかりです。
よ~く探せば10円玉もありましたが
ここは1円玉以外は入れては駄目そうな空気ですので
僕も1円玉を・・・

これで運気上昇間違いなしでしょう。
(下心はありません)
それではまだ11時台ですが
お昼ごはんを食べに行きましょう。
途中から入った山道を戻って
再びオレンジロードの続きを走ります
オレンジロードの終盤から
国道へR437に出て
道の駅「サザンセトとうわ」に到着
駐車場が満車に近いので
端っこにカワセミ号を停めますが
何でこんなに車が多いと?と思ったら
日曜日でした。
いつも平日に走ってるので
感覚が違います。
レストランでは10分ほど待ったけど
無事にお昼ご飯を食べれました。
僕のじゃないけどちらしや
いわし定食をみんなで食べます。
イワシの刺し身って始めてかも。
煮た奴はあまり好きじゃないけど
これは美味しいです。
(煮魚は骨が多すぎで嫌いです)
食べ終わる頃になると丁度12時を回ったので
レストランに並ぶ人の数がめちゃ増えてしまい
マッタリせずに直に出ました。
(入口が見える向きに僕が座ってたけど並んでる人と目が合っちゃうんだよ)
スグに道の駅を出た4台は
さらに島の先端へ
道の駅から先が
この周防大島の醍醐味で
「バイクで走れ」って言ってるような道がしばらく続きます。
気持ちの良いクネクネを堪能しながら
海を見ると
透明度が高くてとっても綺麗です。
停まって海を見たいけど
このまま走っていたいと
悩ましい道でもあります。
でもここでは停まってもらいますよ。
陸奥記念館の
戦艦陸奥の残骸の展示場
太平洋戦争時に
この周防大島の沖3kmで
謎の爆発事故を起こして沈没した
戦艦陸奥の副砲と推進器と艦首の一部が
サルベージされて展示されています。
今の鉄だどこんな海沿いに展示されただけで
錆びてボロボロになると思うけど
当時の鉄は頑丈です。
(多分、鉄の分子構造が違うのでしょう)
陸奥記念館の先には
海上自衛隊の輸送機も何故か
展示されてる
プロペラ機だけど
でかいな。
で、陸奥記念館から島の先っちょに行く予定でしたが
僕が行った時は民家の軒先で道が行き止まりになって
先端の到達感は全くなかったと話すと
先端には行かずに島の裏側へ行く事します。
道が細くなるけど
ココからが島巡りらしい
周防大島の醍醐味が始まるのだ。
僕の大好きなダイナミックな
道になります。
やっぱりマイナリストのツーリングは
こうでなくっちゃ!
で、崖沿いを走るドキドキワクワクの道なんだけど
先導するOhIkeさんは高所恐怖症なので
景色がいい所を通っても停まってくれません。
なので強制STOP!
ほら~!
瀬戸内海の海とは思えないほどの
綺麗さでしょう?
こんな景色を見ながら
島の裏側の序盤を走りましたが
途中から一度山側へ戻って
僕のリクエストである砲台跡へ行って見ようと思ったけど・・・
通行止めやった(泣)
nさんとこで良く見る風景だ。
OhIkeさんは行ける所まで行こうやと言ってますが
道は細くて荒れてるので
言いだしっぺですがビビったのでやめにします。
その代わり
もう一つのリクエストの椰子の木いっぱいの所に
案内させてもらいまいました。
本日の初の短い先導でした。
椰子の木いっぱいと言っても
リゾートホテルのサンシャインサザンセトの
敷地なんですけどね。
海沿いにありがちな風景ですが
好きな風景なので
この敷地にバイクを押して並ばせていただきます。
そして
集合!
トロピカルな雰囲気ですが
意外と海風が冷たいので
インナーが脱げません。
撮影だけさっさと済ませて
先へ行きます。
島の南側で
リゾートホテルがある
片添ヶ浜海水浴場の付近は
道も広くて走りやすいですが
直に狭い道に変ります。
でも狭い分飛ばせないので
ゆっくりと景色を見れるのが良いです。
と、先頭のOhIkeさんが停まったので
何かあるのか?と見たら
宮島の厳島神社と同じ
海の鳥居が建っていました。
名前もそのまま厳島神社で
分社みたいです。
ついさっき
椰子の木いっぱいのところで
集合写真を撮ったばかりですが
ここでも堤防を乗り越えて
集合!

今日はこんなメンバーです。
マイナリストのツーリングでは珍しく
女性がいません。
花は無いけど
島の桜はまだ咲いていました。
あのシーボルトが上陸した場所らしいです。
(この島、二回目で前回も見たはずですがすっかり忘れています)
プチ観光スポットを見ながら
島の道を更に進んで
島一周の半分くらいを消化しました
こんな景色が見れる島一周も半分まで来ましたが
島の南側ルートの所要時間は国道の3倍くらいかかります
小さな集落を抜けて
橘ウインドパークでコーヒータイムを
ハングラーダーの練習場で
みんなそっちへ行ったみたいだけど
僕は目の前にあった
公園のカバに乗ってコーシーを頂きます。
なかなか可愛いカバでしょう?
でも、実際のカバってメチャ凶暴って知ってた?
多分直にこんな風になっちゃうと思います ↓
遊び方合ってる?
それぞれみんな休憩して
次のスポットへ
ブォオオオーーーンと走って
「西長寺」
やたらと美しいメロディにのって読むお経が
大音量で流れています。
(スピーカーからね)
本堂には日見の大仏が鎮座してたらしいけど
見るのを忘れちゃった。
でも、この西長寺の奥へ行くと
庭園らしきものがあって
ここから珍寺がはじまるのでありました。
庭園側は今も造園を続けているだけあって
出来立てホヤホヤって感じです。
これから月日を重ね
趣を凝らした重厚な庭園になっていくのだろうと思いながら
巡ってると
どうも僕が思ってた物とは違うような気がしてきた・・・
ピース観音様が
ピースしてくれていますが
これって観音様じゃなくて神様の弁天さんでは?
まぁ、僕もピースして挨拶しますケロね。
その先には・・・
住職ぅ~~さぁ~~ん!!
最近ハワイに行ったでしょ?
んでワイハにはまっちゃったのね。
奥に並ぶ七福神を見ても
アロハシャツを着てる風でもなくて
何処がアロハなのかサッパリ???
その先にはゲームキャラのソニックがいたかと
思ったらここはお寺でしたよね?
羽まで生えちゃったよ。
何でもアリですか?
ここらでもう
大体システムは解っていただけたでしょうか?
そう、僕が思うに
石材屋さんに並んでる奴を全部並べちゃった的な
庭園なのでありました。
もう、驚きませんよ
眉毛があってもね。
スフインクスだと思って良いのでしょうか?
その先には
こ、これはイカ~~ン!
似てるけど
これは違います。
決してリンゴ3個分の体重じゃないです。
なので別人です。
あっ、これはやっちまってるよ~!
これは言い訳はでけんぞ ↓
ちょっとツリ目のマッチョな人ってフォローを言いたくても
もうM78星雲からやって来た
お方としか言いようが無いじゃないか。
その先には・・・
うっ!
これは違うぞ
絶対違うぞ~~~!
四次元ポケット風のポケットを付けた
ただの2頭身の人です。
もう突っ込みに疲れた頃に
まともなカッコイイ仁王様に出会いました。
すげ~、強そうです。
どうですか?
心が浄化されましたか?
楽しく敷地を一周して更なる金運を身に付けて
西長寺を後にするのでありました。
(金運は関係無いのでは?)
珍寺を出て
島の75%くらい回ったところで
道も広くなって
来るときに渡ってきた大島大橋が見えてきた。
そうだ!
来るときに見えていた展望台へ行こうよ!
先導しないつもりで地図なんか持ってきて無かったけど
ナビを見てみると上り口が近いみたいなので
山道を登って展望台を目指すことにします。
展望台があるのでもっと観光用に整備されているのかと
思ったけどフツ~~に山道でした。
車だと絶対離合できない山道を登ると
頂上にはNHKの電波塔が建っていて
その奥に鉄骨の展望台がありました。
階段を登ると・・・・
ヒァーーーー!!
絶景じゃ~~~!!
渡ってきた大島大橋もちっこく見えるよ。
しばらく景色に見とれていましたが
「これからどうすると?」
「錦帯橋って遠いと?」(め゜さん)
「うんにゃ、30km程度じゃない?」
「そんなら錦帯橋へ行こうか」
とナビにセットしてると
必然的に僕が先導になっちゃうのでありました。
大島大橋を渡って
R188で岩国を目指します。
しばらくは長閑な瀬戸内海を見ながら
快走できますが
旭化成くらいから車が多くなりだしてきて
ちょっとだけ我慢の走りをして
スルスリ~と抜けて錦帯橋へ着きました。
はじめまして
小次郎さん。
佐々木小次郎ってここ岩国だったの?
錦帯橋へは何度も来てるのですが
いつも橋だけ見て岩国城側へ来たのは
実は初めてなのでした。
岩国城のお堀の周辺って
なかなか良い雰囲気なんだね。
お堀には亀や鯉もいるけど
白鳥までいますよ。
岩国城の真下にある
吉香神社の裏の山肌には
ミツバツツジが満開でした。
ソメイヨシノは葉桜ですが
八重桜は満開
花の塊がポンポンと枝に付いてて
とっても可愛い桜だね。
と、こんな綺麗な物に心躍らせる散策なのですが
実はお腹が減ってたまりません。
お堀から出て錦帯橋の袂の
お土産屋がたくさんあるところで
団子とレンコンの天ぷらを食べました。
そうだ!
数日前のTVで見たんだけど
岩国レンコンの生産量って全国的にも多いらしくて
しかもそのレンコンが他のレンコンと違うらしい。
何が違うのかと言うと
普通のレンコンの穴って8個なんだって。
(僕も数えたことなかったケロ)
でも、岩国産のレンコンって
穴が・・・

9個なのでした。
(真ん中の穴は数えん)
穴が空いてて先が見通せることで
縁起が良いと言われている穴が
さらに一個多いのでかなり縁起が良いですよ。
(これで当たる宝くじを見通せれば良いが・・・)
レンコン揚げを食べてる横では
め゜さんが100種類のソフトを食べています
僕が面白い奴を選んであげようかと思ったけど
僕が団子とレンコン揚げを
買ってる間に適当に選んだ
「クレオパトラの涙」って真っ白な
ソフトを食べてました。
クレオパトラがいったい何を意味してるのかは
判らないけど
涙って事で塩バニラ味だったようだ。
(クソッ!まともじゃった)
んじゃ、錦帯橋へ
宮大工の技術の結晶である
木造アーチ橋です。
渡ると有料なので渡る気は無かったけど
め゜さんが全員分出してくれたので
久しぶりに渡ったよ。
これ、雨が降ってると滑りそうで怖い橋なんですが
なかなか情緒があります。
みんなで一緒に渡ることって無いかもしれないので
行きかう観光客の合間を見つけて
若いグループを捕まえてカメラを預けて
情緒あるショットを撮っていただきました。
後ろから「クスクス」と聞こえるけど
かまうもんか・・・
撮って貰った女性に御礼をいって
錦帯橋で対岸へ
錦帯橋を渡った側の
河原の出店でもレンコンコロッケを食べて
バイクまで戻ります。
(どんだけ腹ペコやったん?)
すっかり日が傾きましたが
メンバーがメンバーなので
帰り着くのが真っ暗な時間になるのは
出る時から想定内であります。
夕日に向かって
山陽道を走って
最後はフリー走行で何時もの壇ノ浦PAへ
さすがに夜の高速走行は寒かったよ
温かいコーシーで
暖まって解散します。
一番遠いひろろんさん気をつけてね。
めにまるさん、企画ありがとう。
OhIkeさん、誘ってくれてありがとう。
ちゃっつん、お土産ありがとう。
Minorist touring 2011 in Suooshima