みなさん今晩は
グァ~グァ~倶楽部の時間です。
と、言ってもバイクで遊ぶのがメインなので
あくまでもツーリングなんですケロね
もちろん、相棒はそのまま
アドレス125であります。
桃色ナンバーで、しかも
三桁までしか考えていないデザインのナンバープレートが
可愛いでしょ?
じゃ、コイツでビィーーーン!と走りながら
クイナ(ヤンバルクイナみたいな奴)を探すぜ!
とりあえず島の幹線道路から外れた道を
ウロウロしてみる作戦です。
名も無き道をウロウロしていると
ダムが無い宮古島らしく
井戸がありました。
多分、井戸だと思うけど
宮古島のダムって地下水を利用する
地下ダムが主流みたいです。
その井戸のあった路地を
さらにビィーーーンと進みます。
で、何処辺でウロウロしているかと言いますと
一番北の池間島の中です。
その小さな池間島ですが
なんと島の中央部に湿原があるらしいのだ。
(響の脳内地図はこんな感じ
をそのままお届けする地図サービス)
舗装されていない
ダートの道をタンデムステップを出して
オフ車乗りっぽくスタンディングのスタイルで進むと
湿原登場!
南の島と
この風景って
なかなかアンマッチで面白いと思います。
このまるで本土の湿原を見てるかのような風景ですが
駐車場に生えている木が
パパイヤなんだよね。
これは珍しい野鳥が見れるかもと
期待しまくりでしたが
普通のダイサギとアオサギがいたくらいでした(汗)
ムラサキサギとか運が良ければ
アカショウビンなども見れるようですが
イマイチ鳥運が無いようです。
よく名前のわからないカモは浮いていたけど
何だろう?
遠くにオオバンの群れがいるだけみたいなので
移動します。
現地情報によると「ナントカクイナなら
その辺の道をいくらでも歩いてるよ」と言う事らしいので
なるべく車の影響が無さそうな農道を走りまくって見ました。
とっても大好きな道で
ツーリングのテンションが上がりますが
しっかり両脇の草の周辺を観察しながら
走ります。
現地の人の情報通りなら
もう見飽きるくらいクイナを見てる予定なのですが
見るのは琉球キジバトばかりだ。
(カラスバトも探していたけど見つけれないよ)
どうも今日はとことん鳥運が悪いようなので
昼食を挟んで一度リセットしましょう。
選んだのは池間島にある
ギリシャ料理が食べれる
「GREEKレストラン タソス」へ
おっちゃん二人では入りにくい気がしたけど
お腹がすいてるので入っちゃいます。
横は可愛いペンションになっていて
宿泊も出来るようです。
店内も女性客にもウケが良さそうな
可愛い雰囲気ですよ
とりあえずメニューを見て
ギリシャ料理のスブラギと迷いましたが
同じくギリシャの家庭料理であるチキンスコルドを注文
この表面がパリパリのガーリックの効いたチキンに
オリーブオイルとビネガーをかけて
頂きます。
ヘゲさんの方は地中海風の
オマールエビの代わりに車えびが乗っかった
パスタ ↓
どっちも美味しい
(僕はエビの皮を剥くのが面倒なので食べませんでしたケロ)
では、お腹を満たした後も
クイナ探しの続き
でも、おらんとよ。
さっき食べたのはクイナじゃね?
と思うほど鳥がいねぇ~(汗)
んじゃ、少しポイントを変えて
池間島から出て島尻のマングローブ林へ行って見ました。
(響の星印の通りに行ったら人んちだったと言う
苦情は一切受け付けない地図サービス)
マングローブを見ると
南の島へ来たって気分になります。
まぁ、パッと見
増水したダムみたいに見えますが
しっかりマングローブらしい
気根が出てるのだ。
ヒルギ科の植物で
汽水域でよく見られる風景です。
周りは住宅もあるエリアなんだけど
なんとなく秘境的なムードが漂っています
これはサンコウチョウなど色々な野鳥が
見れそうだとテンションを上げて
遊歩道を歩いてみました。
干潟になった地面には
何かの巣がいっぱいあります。
カニか?
遊歩道を中ほどまで進むと
いきなり石橋が出てきてビックリ!
まるで琉球王朝時代を思わせる
見事な石橋ですが
平成に入ってから作られた石橋のようです。
ビッシリと隙間無く珊瑚の石で組まれた石橋は
遊歩道にしておくには勿体無いほどの
出来栄えでした。
その石橋を渡って
更に生物反応を探すグァ~グァ~倶楽部
シンガポールで見たマングローブでは
マレーオオトカゲがウジャウジャいたので
ここにもトカゲ系がいそうな気がしてキノボリトカゲも探すけど
普通のシギしかおらんかったばい。
おらんものはしょうがないので
またまた移動します。
何処までも続く
サトウキビ畑の中を
ビィーーーン!とハモらせながら走る2台
島の東部の海岸沿いを走ってると
綺麗な海が見えてきました。
とっても心が癒される風景です。
癒されるというより
泳いで見たいです。
(ツーリングなんで海パンは持って来てないんだよ)
こんな綺麗な海を見ながら走る道の
両脇の並木には食べれそうな実が成っています
これってバナナの葉っぱに包んで
焼いたら食べれるんじゃない?
(TVの見過ぎじゃネ?)
そんな実を横目で見ながら走って
途中から適当に内陸へ入って行きます。
相変わらずクイナの姿は無く
イソヒヨドリだけは沢山飛んでいます。
とにかくイッパイいて
逆に普通のヒヨドリがいません。
で、ズゥ~~ット島の中まで入って
到着したのは・・・・
「みやこパラダイス」
パ・ラ・ダ・イ・ス
なんてステキな響でしょう!
男のパラダイスだと良いのですが
植物園と蝶が見れる楽園でございます。
クイナが出て来ないのなら
普通に観光してやるつもりです。
しっかし良く見る熱帯の植物園の風景ですが
考えてみるとこれって温室の中じゃ無いんだよな。
園内の池も温水じゃないのに
普通にテラピアが泳いでいました。
餌が置いてあるので
かなり人に馴れています。
更に奥へ進むと・・・
ホタルブクロの南国版みたいな花が咲いてたり
コッチじゃ見ないような花ばかりです。
その植物達を見ながら園内へ入ると
蝶を飼ってる蝶ちょ園がありました。
早速リュウキュウアサギマダラが
いたよ。
羽が少し欠けてるけど
メチャ綺麗!
キミドリ色のサナギがら生まれる
蝶でやはり沖縄地方でしか見れない蝶です。
それと金色の金運カラーのサナギを作る事で
有名なオオゴママダラ ↓
大きさは手の平と同じくらいなので
20cmくらいあるかな?
とにかくデカイです。
さぁ、普通の観光はどうでしたでしょうか?
幼虫が気持ち悪かったですが
蝶が綺麗で満足いたしました。
んじゃ、パラダイスを出て
島探検の後半戦へGO!
ザワワ♪
ザワワ~♪
と、口ずさみながら
どんどん辺鄙な所へ入って見ます。
もう地図にも載って無さそうな
農道を抜けると
島では珍しい森のエリアがありました。
久々に高い木の森を
見た気がします。
で、やっぱりと言うか
当然なのですが生えてる木が・・・
こっちの木じゃねぇです。
藪に生えてる葉っぱも
ナンじゃコリャ?
無駄にデカクね?
多分、コンニャクみたいな芋の仲間の雑草なんだろうけど
小さい子なら傘になりそうです。
と、この森でもクイナに出会わないので
もうクイナは諦めて
島の南西にある来間大橋を渡りに行こう!
(響の道路をとことん省略したエコな無料地図サービス)
僕の脳内地図のイメージは上の地図みたいな感じで
ほとんど方角のみで行動するのだけど
それでもしっかり目的地へ着けるのは
島の道が綺麗でよく整備されているからでしょう。
この来間大橋も池間大橋と同様に
海上を飛ぶように渡れる素晴らしい橋で
僕の近所で当てはめると
山口県の角島大橋が2個も掛ってる感じです。
スクーターの利点を生かして
左端を走りながら海を覗くと
ここも凄く綺麗だよ。
ビィーーーンと渡った来間島ですが
とりたて何も無い島なので橋を渡っただけで
すぐにUターンするのであります。
橋を渡って本日のツーリングの行程は
ほぼ終了ですが本日の夕食は
格安チケットに付いていた観光チケットが使える
東急リゾートホテルで食べたいと思います。
(響の何号線で行ったら良いのか?とか
そんなの自分の勘を信じろ的な地図サービス)
なんたって今、渡った来間大橋から見えてる位置にあるので
丁度いいタイミングで寄る事が出来ました。
原チャリがあまりにも似合わないと思いつつ
ホテルのロータリーに堂々と駐車してさせてもらって
チケットをフロントに渡して
レストランの予約を入れます。
予約と言ってもテーブルを用意するだけなので
すぐに入れるのですが
折角なのでホテルの敷地内にちょっとお邪魔します。
ホテルの造りは
いかにもリゾートしてるってデザインですね。
そのいかにもリゾートしているホテルの前は
綺麗な砂浜が広がる前浜ビーチとなっています。
砂がめちゃ細かくてパウダーサンドです。
で、見たかったビーチも見たので
レストランホールへ
バイキングコースなども選べましたが
ヘゲさんが和食が良いと言うので和食
料理はコース料理になってて次々と運ばれてくるので
全部は載せませんが全部手の込んだ
料理でした。
と、ここで初めて島とうがらしを泡盛に漬けた
調味料を使ったのだけど・・・
出てきたモズクにちょっと入れたつもりが
注ぎ口が大きいので思ったより
少し多めに入ってしまったけど
そんなに気にせずに食べてみると・・・
かっ・・・
辛~~~~~っ!!
(注ぎ口が大きいのでカケ過ぎ要注意)
激辛でビックリです。
食べ終わると夕暮れ
食べ終わってホテルの庭に出ると
何かの野鳥のようなキーの高い
鳴き声がアチコチから聞こえて来ます。
何だろう?と
鳴き声の主を辿って見ようとしていると・・・
上空に大きな影が
バサバサ
ウワッ!
ビックリしたーー!
何?
トロピカルな木に留まった
奴を見ると・・・
デッカイコウモリだ!
ホテルマンの方に聞くと
ヤエヤマオオコウモリでした。
こんなのが夕方になると普通に
街の中を飛んでるのが凄いね。
果物しか食べない大型のコウモリは
なかなか可愛い顔しとーよ。
うん、クイナは見れなかったけど
このヤエヤマオオコウモリで
満足したのでありました。
空を舞うオオコウモリを見ながら「スゲ~!スゲ~!」と
叫びながら東急リゾートホテルを出て
暗くなる前にホテルへ戻って僕はまた街へ繰り出します。
しっかりオリオンビールで喉を潤して
本日は終了するのであります。
それでは
宮古ツーリングのファイナルへ続く!
熊鹿夫婦
2011年03月31日 22:23
響さんへ
ハブがい無い安心感は散策には有難いですな?あんなでっかい生コウモリは価値ありますね!ポイント幾つかな?
2011年03月31日 22:23
響さんへ
ハブがい無い安心感は散策には有難いですな?あんなでっかい生コウモリは価値ありますね!ポイント幾つかな?