我町の空の玄関
正確にはお隣の都市の玄関ですが
北九州空港からは東京便しか飛ばないショボさなので
それ以外の地方へ行こうとすると
福岡空港まで来なくちゃなんないのです。
格安チケットなので
昼頃の便で福岡を発ちました
キィーーーン
と飛んで那覇空港
乗り換え時間が微妙なので
さっさと食べれる琉球バーガーを頂きます。
さっさと食べるつもりでしたが
佐世保バーガー並の大きさでありました。
お肉が赤みで少しヘルシーな感じのする
バーガーで美味しかったよ。
しっかり完食して福岡空港に引き続き
金属探知機を鳴らしまくって
再び空へ
(鳴る物が毎回違うのは誰かが「ピーー」って鳴るボタンを陰で押してるだよ・・・きっと・・・クソッ)
30分ほどで
飛行機は着陸態勢に入って
無事に宮古島に到着!
タクシーで市街地のホテルまで行ったけど
雨だねぇ~~!
一緒に行ったヘゲさんが雨男ってことにしましょう。
でも、これから今日を入れて
3日間よろしくお願いします。
ホテルのクマノミも
挨拶してくれました。
昼過ぎに福岡を出て
宮古島に着いたのは16時過ぎ。
ご飯を食べるにはちょっと早過ぎるので
ヘゲさんとホテルで傘を借りて
市内探検をしながら時間を潰して
少し早い夕食へ
適当な居酒屋に入って
やっぱり
飲むのはオリオンビールです。
ヘゲさんはビールを付き合ってくれませんでしたが
一人でも「カンパ~イ!」
宮古牛のにぎりで
初日から胃袋内を宮古色にしてしまいましょう。
と、言うことで宮古島にやってきた響ですが
一応、ツーリングです。
もちろん離島でカワセミ号を持ち込める所じゃないので
レンタルバイクです。
レンタカーでも良かったのだけど
バイクが借りれるなら
バイクのほうが色々探検できそうだし
燃料の節約の協力にもなりそうなので
レンタルバイクでツーリングとなったのでありました。
∠・m= チュンチュン
この宮古島の中でも数件のレンタルバイク屋がありますが
このB-SHOPさんのバイクが一番綺麗そうだったので
ここでアドレス125とスペーシー100をレンタルします。
とりあえず僕がアドレス125の方を選んで
宮古島ツーリングスタート!
と、スタートしたのは良いけど
ツーリングと言いながら実はノープランなのです。
ヤンバルクイナは宮古島にはいないので
いつか見付けに行くときのために
宮古島に生息する数種類のクイナで練習する
グァ~グァ~倶楽部活動もしたいし
折角海に囲まれている島なので
ビーチコーミングもしたいといった
欲張りなノープランなのであります。
天気がイマイチですが
とりあえず雨は降ってないので
適当に三角の宮古島を走り回ってみよう!
気温は福岡県のGWを過ぎた頃程度かな?
曇ってるのでジャケットに下に薄手の
インナージャケットを着て丁度良い感じです。
メッシュだと絶対まだ寒いと思うよ。
ということでビィーーーン!と
キープレフトで島の道を走って
市内を出てすぐのところの
砂山ビーチに早速寄って見た。
(響の超わかりやすい地図サービス)
誰もいない駐車場に到着
駐車場の木がいきなり
南国しています。
ガジュマルみたいな木の下に
アドレスを停めてビーチへ
少し薄暗い藪の中の小道を
歩きますがハブはいないと聞いているので
怖くありません。
それよりもキノボリトカゲがいないか
藪の木の幹を捜しながら進んでいくと
海が見えてきました。
曇ってるので
近所の海と一緒に見えます。
天気がイマイチなので玄界灘みたいです。
この砂山ビーチの目玉は
この穴があいた奇岩 ↓
思ったより小さなビーチで
この奇岩を見ただけで引き返しました。
再びアドレスに跨って北上!
ビィーーーーン!
このアドレス125ですが
ゆっくり発進がFIの癖なのか解らないけどゆっくりと
アクセルと開けるとエンジンの回転だけが上がって
やたらとモタモタするので
どうしてもフル加速スタートになっちゃう乗り物みたいです。
後、タイヤが前後小径なので
ハンドリングは極めてクイックで
馴れるまで少しフラフラしてしまいますが
馴れて来るとタンデムステップを出して
バックステップモードで乗れるので面白いです。
と、アドレスの癖と格闘しながら走ってると
沖縄地方らしい琉球瓦とシーサーを発見!
シーサーはどの家にも必ずあるけど
昔ながらの琉球瓦の家は少なくなってるようです。
シーサーは阿吽かと思ったけどオスとメスで
口が開いてる方がオスで
屋根に一体だけの場合はオスのシーサーなんだって。
街中はみんな四角い
コンクリートの家ばかりなので
こうした民家を見るとつい立ち止って見てしまいます。
台風対策なのか
屋根に角度が無いですね。
更に北上を続けると
思ったよりもすぐに
池間島大橋に着いちゃった。
コバルトブルーの海の上を飛んでる気分を味わ合える
素敵な橋です。(バイク限定の特権)
でも曇ってるので
本当の綺麗なコバルトブルーが見れなくて残念だけど
曇っててもこの青さは流石です。
小さな池間島をグルッと回ります。
島を出て狩俣付近で
海岸に向かう道を発見したので
入ってみましょう。
カワセミ号だったら絶対入らん道だ。
少し進むと行き止まりになって
そこからビーチへ降りれましたが
意外とゴミの漂着が多いようです。
でも、僕が何時も散歩している
福岡県の北部海岸には流れ着かなさそうな
椰子の実なんか落ちています。
最初のこの砂浜ではこれといって発見もなく
すぐに立ち去りましたが
海岸の近くにはこんな木がいっぱい生えています。
雨宿りに良さそうな木で
形もそのまんま傘だよ。
とりあえずこの名前も知らない実が成る
名前も知らない木の下で
ヘゲさんと集合!
海岸から出て
島尻のマングローブを過ぎて
県道83号線で南下
こんな気持ちが良い道がずっと続きますが
ビィーーーン!とキープレフトのまま
安全運転中でございます。
少し眠気を誘うペースで走ってると
もうココまでに数回出会っていますが
ココでも「まもる君」に会いました。
島の交通安全を雨風に負けず
見守ってくれています。
もうすっかりと島の名物さんなんです。
(Tシャツやストラップグッズなど多数アリ)
安全運転を固く誓って
ビィーーーーン!!
景色だけ見るとつい飛ばしたくなりそうな
風景ですが実際は制限速度程度が
丁度良かったりするのは
島時間で遊んでるからだろうね。
なので島時間に合わせて
時計も見ないまま昼ごはんにします。
(バイクに時計が付いて無いって意外と不便だけどこの島じゃ困らんよ)
ずっと道路に道案内があって
その看板の矢印に従って走ると
迷子になるほど何度も路地を曲げられて着く
「新香茶(あたらかちゃ)」
ランチメニューは3種のカレーの
バイキングでした。
カレー好きなので嬉しいシステムなのですが
右の少し赤っぽい紫芋のカレーは少し癖があって
これだけはお代わりしませんでした。(笑)
サトウキビ畑に囲まれた
新香茶でカレーを堪能して
ツーリングをかねたビーチコーミングの続行です。
いったい自分が何処にいるのか解らなくなりましたが
全然不安を感じないのは限られた大きさの島だからでしょうね。
やっぱり適当に走ってると
勝手に海岸沿いの道へ出て来れました。
そして宮古島を三角に例えると
右下の角にあたる東平安名崎(ひがしへんなざき)
が見えるビーチに行って見た
砂が珊瑚でした。
歩くと固い備長炭の上を歩いているような
キンコンカンと綺麗な音がします。
持ってみると意外とズッシリと重いんだね。
それと思ったより綺麗な珊瑚や
貝が無いのはみんな商売人さんが
拾ってしまってるのかも。
少し珊瑚を掘ると
小さな貝が時々見付かる程度です。
綺麗な貝はあまり残されていないけど
売り物にならない大きな奴なら
ゴロゴロ落ちています。
棘が無いサザエみたいな貝です。
とりあえず綺麗な珊瑚(死骸ですケロ)を
見つけて先へ行きましょう。
同じく東平安名崎の近くにある
保良泉ビーチへ
(響の親切丁寧な地図)
ビーチを見下ろせる
海宝館の展望所に到着
上から見てると
つい下まで降りて行って見たくなる風景じゃない?
狭い坂道でしたが
スクーターなんで何の躊躇もなく
坂道に入って行って見ます。
バイクを海岸に停めて
砂浜へダッシュ!
波打ち際まで行って見たけど
その勢いのまま・・・・
入っちゃった。
水温は24度くらいか?
泳ごうと思えば泳げる温度です。
んじゃ、買ったばかりのサイバーショットを
ブクブク 〇〇〇
膝くらいの水深で遊んでいますが
この程度でもかなり楽しい風景が
水中に広がっています。
これも珊瑚かなぁ?
これは大きなイソギンチャクだ
何か生き物がいないか
探してみるけど
カメラは水中だけど顔は水面から出てるので
探し難いけどカニ発見!
小さくて可愛いです。
甲羅の大きさは2センチくらいかな?
ほかにはぁ・・・・?
おっ!
こいつ素早いぞ
しばらく追い回していると
やっと追いつけました。
角がある可愛い奴です。
ギンポの仲間かなぁ?
それより底の砂がみんな丸くて
綺麗に手入れされている水槽の中を見てるような
錯覚になります。
で、この保良泉ビーチはシュノーケリングのスポットで
足を洗うプールもあるので
カメラも足もプールで洗って
第一部はここまで。
次回はテーマを変えて
ツーリングだけどグァ~グァ~倶楽部活動を
やっちゃうよ。
2部へ続く
ローキン
2011年03月29日 00:55
いきなりの宮古島、ビックリです。
羨ましいな~