<溜め記事>




ブォンブォン!


0 カワセミ号.JPG



カワセミ号出動です






通勤ラッシュも解消したゆっくりした

時間に響ファームロード(HFR)を走る青い一台のバイク

1 発車~!.JPG



新ルートでえふの前を通過して

普段ならそのままHFRで豊前を抜けて疾走するのだけど

なんとなく今日は途中にある本庄池に寄ってみた

1 本庄池からスタート.JPG

ツーリング用のカメラシステムを一新したので

そのテストもかねての寄り道です。



外の太陽光の下で初期設定を

やってみたかったんだよね。





新しいサイバーショットTX10で撮ってみたけど

TX5のように赤みかかった色ではなくて

ごく普通に青は青で写ってくれます。



2 HFR ステージ2通過.JPG


ちなみに走行写真は全部サイバーショットのTX10で

それ以外はOLYMPUSのXZ-1です。




と、カメラの説明をしていると

中津市の市街地へ入りました。


3 中津市街地へ入ります.JPG


HFRをステージ2まで走って

そのまま中津市内へと入って来た

カワセミ号と僕ですが

ここに寄ってみたかったのでした ↓


3 到着.JPG



真っ赤な壁が目印の「合元寺」




寺町と言う地名の寺だらけの

路地があって、合元寺はその中にあるのですが

通りに停まってるタクシーの運転手さんに

「赤い壁のお寺は何処ですか?」と

聞くだけですぐに通じるちょっと有名な存在のお寺です。

(お寺の名前を調べていかなかったのでそう聞きました)




3 赤壁 合元寺.JPG



お寺自体は普通の大きさなのですが

とにかく赤い壁のお寺の壁の色はインパクトがあります。



実はその赤い壁はオカルト系のいわく付きでして

元は武将同士の激戦地でお寺の壁に血痕が耐えないために

壁を赤く塗ったということらしい。




これ以上色々文献を探すと

夜中に一人でオシッコに行けなくなるといけないので

赤い壁を後にして先へ進みましょう。





あっ、そうだ

今日の目的地は大分県の

国東半島にある金運UPのパワースポットへ行くつもりだよ





なので赤壁から出たカワセミ号は

宇佐の海沿いを国東半島に向けて南下中でございます。

9 豊後高田へ.JPG




海沿いと言っても干拓地なので

どこまでも真っ平らな所です。


8 もうちょっとで地平線か?.JPG



現在は麦の苗を植えているので

緑の草原になろうとしています。






で、この道を行くと

あれがあるんです。


7 脱線ルートです.JPG


最近、行ったばかりだけど

満ち潮の時の風景が見れそうなので

寄り道してみますね。





麦畑の農道に入って

海の堤防によじ登って海を見ると

見えました





ホラ!

5 爆撃訓練の標的です.JPG


宇佐海軍航空隊が爆撃訓練で使っていた

標的跡です。



今日は満ちてるので

歩けません。




干潮でもズボるので歩きません。

(ズボッた記事はココ






海に沈んだ標的跡を見て

豊後高田市の昭和の町にやってきました

10 昭和の街.JPG



しかし今日はココには寄りません。






昭和の町から出ると豊後高田市を流れる

桂川があってその川を渡って川沿いの道を行くと

法華寺がありました。

6 鬼子母神.JPG



すごく派手だったので何のお寺だろう?と

道路沿いついでに

停まって見てみると鬼子母神さまでした


16 本当は母性愛に満ちているのだ.JPG


怖い!



でも子供を食べていた鬼子母神ですが

お釈迦様に諭されて安産・子育ての神様になっているんだよね。






で、寄るのはココでもない





11 田舎街の路地.JPG



ブォオオオーーンと

坂を登って路地に入って

到着!




7 響の昼ごはんは響.JPG


そば処 響




8 はよ中入れ!.JPG


めちゃくちゃ解り難いところにあるんだよね

ココって・・・





場所のマイナーさは

さすが響と言ったところです。




10 XZ-1で撮りました.JPG



では、響が響に入ります



9 やっと来れた.JPG




ここの蕎麦は

豊後高田産のソバを使っているようで

豊後高田手打ちそば認定店1号店なんだよ。



期待を込めて

ちょっと奮発して一際お値段が高い

「軍鶏せいろそば」を注文




1280円 チ~ン!

響のそば.JPG


純手打ちの十割蕎麦を頂きます。



やや青みかかった程よい歯ごたえと

喉越しの良い蕎麦を暖かい

軍鶏の入った御汁に漬けていただきます。






御汁に入っている軍鶏肉もメチャ美味いです




最後は御汁に割り下を入れて

飲み干して

ご馳走様!





では響でリフレッシュした響は

ツーリングのメインへ

向けてシュッパ~ツ!

13 こんな道があるので国東って大好き.JPG


R213へ出て

真玉から広域農道へ入ります





グリーンロードと名の付いた

道で快適に走れるかと

思ったんだけど

たまにはこんな事もあります

14 のんびり行けってことか?.JPG


4台もおるよ・・・(汗)




しばらく素直に付いて走ると

山の中の現場にみんな入っちゃったので

前方はオールクリア




15 オレンジロードは気持ちが良い.JPG




グリーンロードからオレンジロードにスイッチして

快適に走ります



16 天空に昇るような道.JPG




しばらくオレンジロードの快適な

クネクネを堪能して

国道側へ戻って来ました。




で、この国東の海側を走るR213なんだけど

クネクネの海岸線を走りやすくするように

トンネルが多いのだけど

さらに走りやすくするように

広いトンネルに変えられています。




と、言うことは

新しいトンネルが開通した横には

古い旧道トンネルが多く残っているわけで

その何個かは塞がれてなくて

バイクでそのまま入れるんだよ  


ホラ↓


21 石が!.JPG


ヒャ~~!


おっかないねぇ~



岩まで落ちてるよ。







隧道のプレートを読むと

「松ヶ尾隧道」って書いていて

昭和二十七年って表記がされていました。









勇気を出して

入って見た・・・・





18 顔とか探さないで下さい.JPG



どうでしょう!


この怪獣の口の中に入ったような

喉チンコみたいな内壁が

たまらない!




カワセミ号のエンジンを切っても

マフラーの音がいつまでも不気味にこだまします。





19 自分のバイクのマフラーの音でビビリます.JPG



どうですか?



探検ムードを楽しめましたか?




カメラの感度を上げてるので明るく見えるけど

真っ暗なんだぞ。



怖いんだぞ。






旧道トンネルと抜けると

新道にそのまま合流出来たので

しばらくは国東半島の海を見ながら走りましょう。


17 国道へ.JPG



天気が良いので

海も真っ青です。

11 国東ブルー.JPG




丸い形をした国東半島を時計で言うと9時の位置から

スタートしましたが2時半くらいの位置が

目的地です。




道路案内も出るので間違える事もありませんが

ナビも案内を終了!

24 目的地周辺です.JPG


やって来ました

富が来ると書いて「富来」(とみく)





地名のこじつけだとお思いでしょうが

港にはこんな看板があります

27 僕にふさわしい場所だ.JPG



金運UPに最高な場所なのだ





富来港に流れ込む

川に架かる橋にはこんな宝船がくっ付いています

25 宝船発見!.JPG


とっても縁起がよさそうな橋なので

バイクでビュ~ンと渡っちゃうのは

勿体無いので自分の足で渡りましょう。


26 縁起の良い船だけど出港するのは難しい.jpg



欲に目がくらんだかのように思えるかもしれませんが

その通りです。




この開運橋の横には

富来の名物のマネーキ猫がいらっしゃいます

28 マネーキ猫.JPG



お賽銭箱でまずは自分が儲かろうとする

スタイルが大好きです。




で、このマネーキ猫様を良く見ると

お腹に穴が開いています

30 お腹に穴が.JPG


何の穴だろう?と

裏側を見るとこんなカラクリになっていました。

31 裏がこんな風になっていました.JPG


穴から石を入れて

どの枠に入るかで運勢がわかる

高性能システムになっていました。




しかしあの「凶」に入れて見たいけど

かなりひねくれた形の石を入れても

なかなか入らなさそうです。





でも実際に「凶」入っちゃうと

嫌なので無難に一番丸そうな石を選びます

32 この石を入れてみます.JPG


そして他人が入れた大吉の石が邪魔したらいやので

他所に避けて

後はマネーキ猫様

頼みますよ~~!!


29 猫にもすがる思いって言うのはこいうの?.JPG



で、普通に「大吉」に入って

メデタシ、メデタシ。




マネーキ猫様がいらっしゃる公園には

富来猫様の絵が

並べてありました。

12 富来猫たち.jpg


順番めちゃくちゃで

僕が勝手に一枚に編集しましたが

みんな可愛いニャンコです。




これ見るだけでも

金運が上がります。




それでは最初の看板に書いていた通り

パワースポット巡りで開運ロードと言うことで

順路に従って次のスポットへ


33 開運ロードの次なるスポットへ.JPG


次のスポットは

県道652号線を内陸に向けて

2kmほど走るとありました。





「八坂神社」

12 八坂神社(富来神社).JPG



またの名を「富来神社」と言います




村の鎮守様って感じですが

鳥居をくぐって門まで行くと

この門の扉の彫刻が凄い!


13 楼門の扉の彫刻.JPG




見事過ぎて

しばらく擦ってしまいました。


14 凄い彫刻です.JPG



もうコレだけで金運MAXって感じですが

しっかり参拝したいと思います


17 裏には見事なクスノキ.JPG



お清め水で手順道理に

お清めして社殿の中へ




そして祈る



[手(パー)]パン!パン![手(パー)]

15 平和を.jpg



さらに祈る



16 願って.jpg



一切の欲を捨てて

祈りに集中します。


(祈りの内容が震災前なので現状に沿わなくてゴメンナサイ)








ハァーー!!


すっきりした。







祈りに没頭すると

心が軽くまりますね。




で、開運ロードまはまだ続くわけで

開運ロードのゴールは

一度みんなと行った事があるけど

国東半島の山の中にある

文殊仙寺がその最後のパワースポットらしいです。

34 素敵なルートです.JPG



県道652号線を山に向けて走って

名も無き山道を進むと

ゴールです。


18 最後の開運スポット.JPG


山奥ですが

しっかり「開運ロードとみくじ」という

案内版が立っていました。





しかしゴールとは言ったけど

本当のゴールはバイクを降りて

実際の文殊仙寺に行かないといけません。




それがキツイんだよな

19 頭がよくなる前に体力が付きます.JPG


典型的な山寺なので

修行です。




でも開運のためには一段一段コツコツと

登るしかないです。







この文殊仙寺は

日本三文殊の一つで・・・ハァハァ




峨眉山文殊仙寺と言います・・・
フゥ~~!



三人寄らば文殊の知恵と言う言葉通り

生きる知恵を授ける「知恵の母」として

知られています・・・
ハァハァ




648年に文殊菩薩を招き入れてから

1300年以上の歴史を持つ

文殊仙寺に到着です・・・・
ゼェゼェ


35 文殊仙寺の石仏群です.JPG



本堂の横の

石仏様が「よう来た」と

おっしゃってくれています。




で、以前来た時は誰もいない

静かな山寺でしたが今日は何故か

人が居て賑やかです。

20 めでたい日でした.JPG




本当にこれは偶然だったのですが

なんと十二年に一度だけある御開帳の日に

当たってしまったようです。





これは嬉しい偶然ですよ

37 なんと12年に一度の御開帳に会ってしまった.JPG


参拝料は500円ですが

滅多に見れない文殊菩薩様が見られます。



当然写真撮影は出来ませんが

40センチほどの小さな菩薩様が岩肌を刳り貫いた

本堂の奥に鎮座されていらっしゃいました。





住職さんに案内してもらい

御祓いまでしていただいて

もうこれ以上ない金運を身に着けた気がします。





願掛けの御札も頂きましたので

世界の平和を願って書きました。

36 これで誰かが救われます.jpg


これで世界平和は間違いなし!

(あくまでもテーマが金運なので世情に合わずにゴメンナサイ)




足取りもガクガクと軽ろやかに

山を下りました









んじゃ、帰りましょうかね


38 戻ります.JPG



国東らしい

山道をクネクネと抜けて帰ります。




県道(r)544からr652へ


39 山越えルート.JPG



誰ともすれ違わない道を走って

r31から並石ダムへ抜けました。



ダムの上流で

無くなった村の火の見櫓を発見!

21 村が無くなってもこれは建っています.JPG


奇岩に囲まれた景観の中に

ポツンと残っていました。



並石ダムを下ると

道がとっても良くなります

40 国東の道って良いでしょう?.JPG


つい走りたくなる

道が続いているのだ


41 帰っています.JPG




快適な国東路を走って

豊後高田方面を目指す

43 宇佐から一気に帰る.JPG


豊後高田市に入ってそのまま進めば

行きに走った道と一緒になっちゃうので

響ファームロードのファイナルステージ方面へ


44 安全運転で.JPG




バビューーン!と

誰もいない道を走っていると

気持ちよくてついヘルメットの中で

歌ってしまうよ

(聞かせれなくて残念)

45 バイクって楽しい.jpg



しばらく走ると宇佐市に入ります




途中にあった橋を走ってる時に

川を見るととっても良い風景です

46 湿原みたいな風景.JPG


すでに干潟になってる川の回りは

葦原が広がっていて

まるで湿原を見てるような風景です。




その川を越えてR10を横切ると

HFRのステージ5(ファイナルステージ)です

47 HFR ステージ5から.JPG




宇佐ICを抜けて

いいちこの工場からステージ4へ

入って山国川を渡ると普通ならステージ3へ入るのですが

お昼ごはんが蕎麦だったので

小腹が空いたのでちょっと寄り道

48 ここに寄るって珍しいです.JPG


多分、ツーリングで寄ったのは

初めての太平村にある太平楽





ここで僕が好きな白いたいやきを食べちゃう


49 ここでおやつタイム.JPG


白いたいやきは数年前から流行って

アチコチで見るようになったけど

ここの白いたいやきは上位ランクに入るのだ。


50 ここの白い奴は美味い!.JPG


外皮のパリパリ具合がとてもよくて

カスタードが入ってる中身の

ツルツルした食感がたまらないのです。

(味と食感は他でもあるけどこのツルツル感はあまりない)



なかなか文章でその感触を伝えれないので

食べれるエリアにいる方は

一度食べてカスタードに入ってる内側を舌でペロペロしてみてね。

(ちなみにカスタードしか食べたことがないですケロ)




そのたいやきを駐車場で頭から食べて

シッポのパリパリ部分を堪能しようとしていると

地べたで10円見つけた!

23 十円拾った.JPG



ま、まさか

これが金運パワーか?




いや、これで10円を拾ってしまうと

これが金運になっちゃうので

拾わな~い。





なのでそのまま置いたまま

帰りました。


51 フィナーレ.JPG




HFRのステージ2~1を制覇して

香春のセメント工場で夕日を見ました。


22 香春の工場で終了.JPG



こうして僕の金運は世界を救う

ツーリングは終了しました。






さて、何を買いましょうか?

52 何買おうか?.jpg


お小遣いノートに妄想予算報告書を

書くのが僕のひそかな楽しみです。



(もちろん今回の震災にも少なからずとも貢献したいと思いますのでどうか当たって下さい!)

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