朝
珍しくひとりでに目が覚めた
さぁ!
今年の目標だった阿蘇の雲海を
見に行こうではないかっ!
寒いけどこれを乗り越えないと
雲海は見れないのだ。
今日はなんだか目覚めも良くて
かなり良い調子だぞ・・・・
って!
目覚まし止めてるやん
イヤ~ン!
太陽はすっかり出とるとよ~!!
あ~あ・・・やっちゃった
もうあまりチャンスが無いのに
寝坊しちゃいました。
今から行っても雲海は待っててくれないよね?
まぁ、今日のところは寝坊してしまったのは
仕方ないとして予定を変更して
久住に行って見ましょ・・・前向きだぞ
響ファームロードを抜けて
R387へ
二月の廃道探検ツーリング以来の
ルートです。
石橋の院内から峠を登って
今回もここに寄ります
そう、
宇佐のマチュピチュでちゅ
マチュピチュに見えようが
見えなかろうがあまり関係は無くて
普通に見晴らしが良いので停まって見る価値は
あるのでちゅ。
ステファニーにも
この風景を見せてあげます
そして今日の意気込みを
自撮りに託します
「目覚まし時計のバッキャロ~~!!」
古代遺跡のパクリを見て
R387を南下します
このR387って交通量もほとんどなくて
景色も良いので大好きです。
途中で見える椎屋耶馬溪 ↓
全盛とまでいかないでも
紅葉してるようだね。
高原風な景色の中を走って
玖珠の町へ到着
到着といってもただ通過するだけなんだけど
玖珠からR210へ入って
豊後中村から九酔渓へ来て見ました
渓谷へ入ってすぐの
町田第二水力発電所 ↓
石造りの良い建物でしょ?
最近色を塗ったのか
ちょっと真っ白過ぎるのが残念ですけどね
こんなステキな建物があるのに
みんな紅葉だけが目的なのか
前を通る車は全部素通りです。
(ウジャウジャと寄って来ても怖いケロ)
肝心の紅葉だけど
谷の下の方はこんな感じで
まだ少し早いかも
徐々に登っていくと
それに伴って山の色が黄色に変化していきます
そしてクネクネの道を登りきったところにある
九重町の名所になった
九重”夢”大吊橋です
平日なのに人がいっぱいです。
紅葉は今が見頃になっていますが
お金を払ってまで怖い思いをしたくないので
渡らずにオヤツタイム
大好きな「いきなりだんご」で
体を暖めましょう。
(一個で良いのに二個も喰っちゃった)
そのまま九酔渓の県道40号線を登って長者原へ
登りきったらやまなみハイウエイで
そのまま阿蘇か湯布院方面に向かって走ろうと思ったけど
ここでお昼にします。
さっき「いきなりだんご」を2個も食べた
ばかりなんですケロ・・・(汗)
長者原のレストランで
定番の「とり天」を食べます
やっぱり柔らかジューシーで美味い!
ペロッと食べて
食後の運動のため
バイクを停めたまま歩いて行ける
蓼原湿原を散歩します
もう緑の草原ではなくて
ススキの草原が広がっています
風は冷たいけど
日差しがあって暖かいです
秋風に揺れるススキ原を見ながら
黄昏てみる
哀愁おびた
背中が・・・・
お腹いっぱいで
休憩中なんて見えないでしょ?
そんな休憩中に
木道の下に目をやると
秋らしいリンドウが咲いていました
この青い色が綺麗で大好きです。
秋の野草を見ようとすると
どうしてもキク科ばかりになるのだけど
ここではリンドウと同じく大好きな
ヤマラッキョウも咲いてたよ
ヒゴタイみたいに
まん丸くて可愛いのだ
一面ススキばかりの草原だけど
良く見ると低い木もあって
しっかり葉っぱは紅葉してる
真っ白な冬の風景になる前の
最後の彩りだね。
グルッと食後の散歩を終えて
カワセミ号で牧の戸峠へ登って見ます
この峠付近の紅葉が一番の
見頃かもしれないね
ダァ~!と
産山まで走って久住連山を眺めて
再び久住側へ戻って湯坪へ通じる県道へ入って見ました
木のトンネルを抜けて
九重スキー場の前
誰もいない駐車場に入ってみました
この風景を貸切だよ
風が見える丘です。
詩人になった気分に浸れますゼ
サワサワとススキの穂が風に揺れると
ほんのり温泉の香りがします。
周りは温泉だらけなんだけど
そうだ!
まだ一回も行ったことの無い
あそこに行って見よう!
1分ほど走っただけで行ける距離にある
八丁原発電所へ
発電所のゲートを入って
一般者用の駐車場にカワセミ号を入れます
ここでシェンロンをやると
指先から充電できそうです。
展示館に入ってしばらく映像を見て
発電所の中へ入るよ~!
ここは九州で一番に出来た地熱発電所です。
マグマで暖められた熱水が高圧で300度になった
温泉を利用してタービンを回して発電します。
タービンを回した蒸気と余剰の熱水は
冷却されて再び地下へ戻される仕組みらしいです。
冷却塔からは程よい温度に冷やされた
温泉がドシャ振りの雨のように降っていますよ
とってもエコな発電システムですが
どうしても熱水の圧が下がってくるので
穴を開けて新たな熱水溜まりを見つけないといけないので
それが燃料費のような扱いになるそうだ。
(ボーリング1箇所5億円だぞ)
どうだ!
勉強になっただろう?
詳しい説明の時はほとんど寝てたので
説明出来ないけど
ちょっとだけでも賢くなって良かったね。
賢くなったライダー響は
発電所を出て再びやまなみハイウエイを目指します
筋湯の草原を抜けて
そろそろ帰る方角へ向かいましょう
温泉の香りの中を走って
長者原へ向かいます
久住山を見ながら
県道11号へ出て由布院へ
ノロノロの観光バスが道を譲ってくれないので
車の列に素直に並んで走るけど
メチャ眠くなって来ました。
(朝、しっかり寝過ぎるほど寝てるのに・・・)
水分峠の交差点で
スリスリと前に出させてもらって
由布院到着!
到着と言っても缶コーシーを
飲むだけですケロ
明日に備えてここからイッキに帰るのだ
自衛隊の駐屯地を横目に見ながら帰ります
ちょうど演習を終えて集結しているところみたいです。
その横を通って
安心院を抜けて
宇佐も抜けて
明るいうちに帰って参りました。
そして寝ます
(何?この展開)
目覚ましよ~し!
こっちの目覚ましもヨ~シ! ピピピ・・・ピピピ・・・ピピピ
AM5:00
ね、眠い・・・
やっぱ辞めろかな・・・・
うんにゃ!
「男、ひびき」
「一度行くと決めたら行くんじゃぁ~!!」
「雲海を見たいんじゃぁ~~!!」
ブゥオオオーーン!
めたくそ寒いです・・・
(めげそうです)
真っ暗です・・・
(引き返していいですか?)
走行写真もありません・・・
(小さいカメラを持って出るのを忘れました)
そして・・・
ついに・・・
阿蘇の・・・
雲海が・・・・
出てないやん!
出てないけど
早朝の阿蘇は絶景だ!
雲海らしい雲海は出てないけど
放射冷却された朝靄が出ていて
これはこれでとっても幻想的です
まるでドライアイスの煙に
包まれたようになった阿蘇の街 ↓
ほら・・・
やっぱり早起きして来て良かったでしょ?
今日は午後から仕事なので
グルッと阿蘇を回ってから帰ろうと思ったけど
来る途中のまだ薄暗い時に
カワセミ号のライトが切れたのでさっさと帰るよん
(寒いし・・・)
真っ暗な時に切れなくて良かったよ。
(純正球の予備を積んでますけどね)
とりあえず早朝の阿蘇は克服したので
トンボ帰りで時間に余裕があったので
そのままヘッドライトの交換へ向かいます
ほぼ阿蘇からノンストップで黄色いビルの
ショップへ直行!
ここでハロゲン球の交換をするのだけど
HIDにするかちょっと悩む・・・
う~ん・・・
研修や講習で意外と自腹を出してるので
ここは我慢して普通のハロゲン球で我慢するか?
そういえば今回切れた球はここで1980円で買ったけど
2万キロほど持ってくれたのでやっぱり同じ1980円の球にします。
と、思ったけど安売りしてなかったので
3980円なのでした・・・
で、交換して切れたライトを見ると
まだ綺麗です
何処が切れてるんだろう?
切れた球のどこが切れてるのか探すの好きなんだよね
みんなそうじゃないですか?
老眼が出て見難かったけど
あった!
切れたフィラメントがビヨヨヨ~ンってなっています。
そして3980円でつけたライトは
金運カラーのこれにしたよ ↓
金運にあやかり黄金色です。
これで金運ガッポリの作戦なのだ。
しかしイエローバルブなんて
かっ飛びスターレット(EP71)振りだよ。
無事に黄色い目玉を光らせて
帰還しました
では、車に乗り換えて
仕事へ行って参ります。
頑張って寝ないで仕事しましょう!
さる1号
2010年11月09日 00:57
ススキが見事ですね。
とくにスキー場の丘、まさに詩人になれそうです。
一日寝転がっていたいほど。
早朝の阿蘇、これも素敵です。早起きの価値はありますね。