バォオン! ブロロロロロローー
研修&講習も終わってやっとバイクに乗れます。
遠くへ行きたかったけどその前に
今日はタイヤ交換しますよ。
何時もの黒崎店で在庫があればお願いしようと思って
覗くと丁度在庫があったので
交換してもらいます。
交換を待ってる間、裏にある長崎街道の
松並木を散歩してみる
僕の近所もこの長崎街道の宿場町なので
馴染みのある街道なのだけど
こうやって松並木を歩くことって無いので新鮮です
江戸時代に植えられた松の
マツボックリ
と、そんな散歩をしてると
交換作業が終わりました。
前回はリアタイヤを大牟田で交換したので
今回はフロントタイヤを交換して
前後めでたくPILELLI DIABLO ANGELになりました
フロントタイヤなので
天使も小さくて子天使になっています。
早速インプレと行きたいところですが
まずは儀式を終えてからね・・・
コレ ↓
この儀式による安心感は絶大です。
んじゃ、慣らしもかねて
プチツーリングへ行きましょう
香春から響ファームロード(HFR)へ行く
新ルートで今日のプチツーリングはスタート
HFRのゆるいコーナーを走ると
かなりバイクが軽くなった感じがします。
ダンロップのロードスマートから
ミシュランのパイロットパワー2に換えた時と同じ
軽さの変化を感じました。
とにかく倒しこみが軽くて
バイクが軽くなった錯覚を覚えるフィーリングです。
コーナー入口でスッと倒れて
一瞬で蛇角が付くイメージで
ツーリングタイヤですがかなりイケイケなタイヤですよ。
ライフもピレリーのラインナップの中では一番の
ロングライフということらしいのでどれほど持つか
楽しみです。
そんな天使君のインプレをやってると
三光村のコスモス畑に到着!
間に合った!
ゆうさんが行った日から間が開いてるので
咲いているかどうか心配だったけど
まだ咲いていました。
去年より花の密度も密で綺麗かも
毎年、この三光村の田んぼをエリア別に順番に
コスモス畑にしているのだけど
今年はちょっと気合が入ってそうです。
こんな
花の形や
ハートの形の畑もあります
風で倒れてしまったのか
少し形が歪になっていますがそれでも綺麗です。
僕のハートはもっとピュアな形ですけどね。
(お見せできずに残念です)
それでは心の綺麗なお花畑の妖精さんから
ライダーに変身!
ブォオオーーーン!
R212で耶馬渓方面へ
紅葉するととっても綺麗な場所ですが
標高が低いのでまだまだ紅葉は先みたいです。
しばらくのんびりと車の後ろを走って
ここに寄り道
カワセミがいそうな場所です
やっぱり沈下橋を見ると
渡らずにはいられないよね
水面スレスレを飛んでる気分になれる
大好きなアトラクションです
川面を伝ってくる
冷たい秋風が眠気を飛ばしてくれます
落ちたら死ぬゲームでドキドキしながら
渡るのも楽しい
走っていると落ちる心配は全く無いけど
逆に真ん中で停まる時の方が
緊張します。
タチゴケ→ポッチャンってなるもんね
で、落ちたら死ぬゲームの後は
研修で一緒になった「いいちこ」の三和酒類さんから
教えてもらった裏耶馬溪の山の中にある
「豆岳珈琲」ってお店を探しに行って見ることに・・・
R212からせまい県道702号線へ
入って行きます
近いのでナビを持って来なかったけど
多分こっちで良いよね?
このまま行けば玖珠まで行っちゃうので
何処かで曲がらないといけないはず・・・・
オッ!
親切じゃないですかっ!
まぁ、小さな看板なので
見落としたら玖珠まで行ってしまいますけどね
恐らく県道624号線だと思うけど
センターラインがあるのは最初の直線だけで
スグに予想通りの林道になりましたよ
後は小さな分岐が多すぎて
地図を追えないので「豆岳珈琲」の小さな
看板だけが頼りです
細い暗い林道を抜けると集落があって
更にそこから山に入って行きます
本当にこんな山奥に珈琲ショップがあるのか?
まさか農家の庭で行き止まりになって
本家や分家の皆さんから
注目を浴びる事にならないよね?
(廃墟探しではよく遭遇する場面です)
と、心配してると
あった!
本当に山奥にお店がありました。
お店の庭からは
山しか見えません
この絶景とまでいかない風景が
リアルな山奥を感じていただけるのでは
ないでしょうか。
それではお店に入ってみようと思いますが
入口にワンコさんがいたので
他に入口があると思って
グルッと回ってみたけど
やっぱりワンコさんが寝てるところが
入口みたい
ワンコに避けてもらって
扉を開けると
ワンコも一緒に中へ
香ばしい珈琲の匂いが癒される店内です
一緒に入ったワンコさんは
すぐにストーブの前に陣取ります。
(肌寒いけどそんなんじゃ冬はどうするんだ?)
深煎のカフェオレを注文して
豆を挽いてる間
ワンコさんに相手をしてもらいます。
呼ぶとこっちを見るけど
基本的にノーリアクションです(笑)
かなりストーブが気持ちいいようです

たしかに肌寒かったけど
毛皮を着てるし暑くないんだろうか?
そんな事を思いながら見てるとつられて
こっちも眠くなるぞ・・・
って、

寝たんかいっ!
ハヤッ!
相手してくれる
お店の若い夫婦と会話しながら
珈琲を待ちましょう
何でこんな山奥にお店を?って聞いたら
実家が近くなんだって。
紅葉を見るなら11月の半ばがいいらしいよ。
そんな会話をしてると
コーシーが来ました
とぉ~っても良い香り
挽きたての珈琲は美味しいです。
ご馳走様でした。
「お店の前の道は何処かに抜けれますか?」と
聞くと「メイプルファームロードに抜けますよ」と
教えてもらったので引きかえさずに先に
進んで見ようと思います。
でも予想通りな道でありました
冒険ライダーになれます
例によって小さな分岐がいくつもあるので
地図を見るとかえって混乱するので
体内GPSとシックスセンスを頼りに
林道をクネクネと、さも知ってる道のように
走ります。
(先導してて間違っても気付かれないのは日頃のこういった訓練の賜物なのだ)
同じ道をグルグル走ってないか心配になりつつも
見事にメイプルファームロードに出れました。
このまま玖珠へ抜けて帰る手もあったけど
タイヤの慣らしだし
天気もちょっと肌寒かったので
耶馬溪ダム沿いを通って戻ることにします
深耶馬溪もまだ紅葉してないようだね
秋らしい籾殻を焼く香りの
中を走る
ちょっと走ると耶馬溪ダムの横を通るのだけど
久し振りだよ
今日は平日だけど
堰堤のところで大噴水も上がっていました
風向きが反対で良かったかも
このままダムを下って
来る時に通ってきたR212へ
元来た山国川沿いの道を
中津方面へ向かいます
で、このまま帰るつもりでしたが
HFRを少し宇佐側へ行って見ようかな
するとその途中でまた道路に
何かが動いてるのを発見!
今度はガマ親分じゃないです
亀だ!
日差しが出てきたので
甲羅干しでもしようと出てきたのでしょうか?
でも、道路なので甲羅干しと言うより
ぺッタンコの干物になるところだぞ
クサガメ?
腕の鎧みたいな鱗がスゲー!
こんなのを見ると怪獣ガメラを思いつくのが
よく判ります。
とにかくペッタンコになるのは可愛そうなので
道路脇の広い所まで持って行って
非難させてあげました。
何か恩返しがあるでしょうか?
これが銭亀なら銭が手に入りそうですが
クサガメでしょ?
竜宮城が池の中って言うのもなんだかなぁ~
宴で踊る魚がフナとかっていうのも嫌だ・・・
とりあえず亀は折角歩いた道路を戻されて
迷惑かもしれないけど勝手に良い事をしたと
良い気分になったまま先へ進みます。
響ファームロードのステージ4へ入ったところにある
池が寄り道の目的地です。
そう、今まで何度も前を通っていたけど
こんな普通の池にこんなのが生えてるとは
ビックリなのでした。
一度薄暗い時に車で通過したときに
もしや!?と思ったままになっていましたが
やっぱりヒシモの間に浮いてる葉っぱは
オニハスですよね?
公園や天然記念物として指定されている池以外で
見るのは初めてです。
オニハスですが
これに「大」が付くオオオニバスは
子供が乗っても沈まないので有名ですよね?
響ファームロードに
こんな環境の池があるなんて
嬉しくなります。
オニハスを無事確認できたので
バビューーンと引きかえします
宇佐も中津も豊前もぜ~んぶ
ぜ~んぶワープして
松木果樹園へ
梨園の坂を登って
「えふ」に到着!
と~っても久し振りなのでございます。
遅いお昼御飯の
チキンカレー
柔らかジューシーのチキンを美味しくいただき
イチジクパフェを・・・
間に合って良かったです。
今年は食べないまま
メニューが変わっちゃうのじゃないかと
心配してたんだよね。
御飯も食べたのに
しっかりレギュラーサイズを食べて
大満足なプチツーリングなのでありました。
無事にタイヤの慣らしも終わって
今年のツーリングのラストスパートへ向けて
準備完了でございます!