梅雨が明けた途端に
猛暑が続いています。
早く梅雨が明ければ・・・と言いながら
この暑さはたまらない(汗)
ジリジリと肌を焦がす青空と
おんなじくらい黒い雲が掛かる中
カワセミ号で出発します。
夜勤明けですが昼に頑張って起きます。
今日はマイナリストの夏祭りなので
多少、天気が悪かろうが
寝不足だろうが暑さで脳みそが溶けそうでも
梅雨の湿気でシートにカビが生えた
カワセミ号に跨って出発します。
ドライヤーの様な風を浴びながら
とにかく郊外へ向けて我慢の走りをしてると
小石原を抜けた頃から空が真っ黒になって
雨が降り出してきたので
カッパマンに変身!
カッパを着た直後は暑さで死にそうでしたが
1分も走らないうちに本降りに・・・
日田では雷も鳴ってるし・・・
まぁ、ナビは防水だしカッパ着てしまってるので
走るには問題ないし
飛ばせないけどメチャ涼しくなって
超快適になってきたよ。
どんだけ涼しくなったかと言うと
川から湯気が出るくらいなのだ!
沈下橋の架かる
大山川
ひんやりしてて気持ちが良いと言うより
カッパを着て走らないと寒いくらいです。
川の流れと一緒に水面に発生した霧も
下流に向けて流れていきます。
急に気温が下がったので
ちょっと面白い現象かも
そんな自然現象を楽しみつつ
自撮りして先へ
R212からダム沿いの道を直進して
松原ダムから上流にある下筌ダム
豪雨の影響をあまり受けてないエリアなので
水は少ないまま
上流部の国道との分岐で
県道12号線を進みます
オートポリスの横を通過する頃には
すっかり雨も上がって涼しい中を走って阿蘇へ
青空がチラっと見え出した
ミルクロードを走って
阿蘇山の方を見ると
緑が綺麗だよ
外輪山の草原の中には
ユウスゲも咲いています
展望所の駐車場でカッパを脱いで
のんびりと熊本県の大津市方面を目指します。
かぶと岩展望所を通過して
そのままミルクロードを下ると
夏祭りのある宿泊ホテルへ到着
[ホテルビスタ熊本空港]
ナビが早速役に立ちました。
すんなり見つけて一番乗りでチャックインします。
シャワーでスッキリして
そろそろ本隊が来る頃かな?と
思って表に出てブラブラするけど来ない・・・(汗)
そのうちshigeさんがCS250で来て
いきなりエンジンの調整してるよ。
んで、中々来ない本隊を待ってるとまた汗をかいたので
部屋に戻ってシャワーを浴びてマッタリしてると
夏祭りの総プランナーのOhIkeさんから電話が掛かって
到着が遅くなったので少し待ってと言うことらしい。
聞くとあんな事やこんな事が起こったらしいよ(笑)
とりあえずみんな無事に到着して
ロビーに集まって
送迎バスに乗って居酒屋へ
まずは主役をやらかし会長tonojinに奪われた
hoshizouさんの挨拶で飲み会がスタートします
とにかく飲んで喰って
乱入者に喜び
酒が入って何を話したか
おぼろげなまま夜の宴は終了!
送迎バスでホテルに戻って
みんな疲れてるのですぐに就寝!
Zzzz・・・
∑・m= チュンチュン ピピピ! ピピピ! ピピピ!
携帯のアラームが鳴る
ムニャムニャ・・
AM4:50
目覚ましと同時にゆうさんから
メールが来た 「起きた? もう下で待ってます」
って、どんだけ早起きなん
まぁ、「明日は5時から走るぞ~!」
っと言い出したのは僕なんだけどね・・・(汗)
さっさと用意を済ませて
静かにエンジンをかけて
まだ暗い大津市のメインストリートをゆっくりと走り出す
24Hセルフスタンドに寄って
みんな給油
貸切です。
朝も早くから気合の入ったメンバーは
言い出しっぺの僕とゆうさんとめにまるさんと
hoshizouさんとtonojin
給油を終えて僕の先導で
向かうのは早朝の俵山なんだけど
起きたばかりで頭がボォーっとしてるのか
2度ほどUターンしちゃいます。
後ろの方でゆうさんの
「エ”--! エーーッ!」が聞こえます
ものすごく広い場所を見つけて
Uターンするのだけど押してUターンするゆうさん(汗)
で、無事に俵山に到着!
遠くに雲仙の普賢岳が見えるよ
山の斜面には
朝日を浴びて光るAsahiの風車
強風でブンブン回ってる
ちょっと雲が朝日を隠しちゃったけど
みんなでシェンロン!
「晴れますように」
って、願ったらシェンロンはしっかり願いをかねてくれたけど
その後、あまりの暑さで死ぬかと思うのであります。
そんなに暑くなるなんて信じられないくらい
涼しい朝の阿蘇を満喫中です。
変なメイキングビデオ撮影をやったり
ゆうさんの自撮りをやったりして遊んだけど
そろそろホテルに戻りましょうか?
大津市に下った頃にはすっかり夏空が
戻って来た
日差しはすでにジリジリ来るけど
まだ風は冷たいので快適です
ホテルの朝食にはまだ余裕があるので
のんびりと走ります
先日、歩きでブラブラした時に見つけた
ホテルへの近道を案内して
ホテルに到着
シャワー芸人の僕はちょっとでも汗でベタベタするのが
嫌なので早速シャワーを・・・
バスローブを着て朝のワイドショーを見てると
ゆうさんからメールが・・・「お腹空いたので朝食食べます」
と予定よりかなりのフライングで朝食を摂るらしいので
僕も着替えて朝食の会場へ
朝食はバイキングだったので
僕の大好きなポテサラを山盛りに積んで
テーブルに着いたら「盛りのセンスが無い」と
言われてしまった。
仕方ないやん、
ポテサラ芸人なんだからっ!
しっかりデザートもポテトサラダにして
出発の準備をしましょう。
バイクトラブルのかっちゃんとJrと
タケジーに見送られながら
マイナリスト夏祭りのツーリング2日目のスタートです。
まずは最初の合流地点の
道の駅「おおづ」に準備が出来た人から
適当に向かいます。
ホテルから5分くらいなので
バラバラに走って到着!
ココには新車で登場のBachさんや久しぶりのたいようさんと
yamamenさんとR202さんが待っていました。
(yamamenさん、今日は自転車じゃないんだ)
すると停まってた車からコヨーテさんと
CHIEちゃんとが出てきたよ。
もちろん長男のハント君とJrも一緒だ。
「ジュニア~~! 大きくなったねぇ~!」
と再会を喜びます。
Shihoちゃんもいるので
姉妹が揃いました
しっかりこのタイミングを利用して託物を渡す
チャッカリ者の姉妹です。
と、懐かしい顔触れに喜んでると
あれ?
hoshizouさんは?
はい!
hoshizouさん行方不明事件が
発生しました!
電話しても出ないので
走ってる?
心配になって何度もかけるけど
ゆうさんがかけた電話だけに出るhoshizouさん
なんじゃ!そりゃ?
やっぱり悪い予感通り
ホテルから出て反対に向かって
突っ走ってたようです。
朝、俵山に行くときこの道の駅の
前を通ったのに・・・
で、無事に戻って来たけど
一緒に救急車まで連れてきたバイ
(もちろん何も関係ないけど)
今日は長洲港から
長崎県の島原に渡る事になったので
たいようさんの先導でマスツーリング開始
久しぶりにBachさんの走りを見るけど
でっかい新車を振り回すテクニックは凄いのです。
でも、半袖なので真っ赤に焼けてますけど~(笑)
阿蘇のトウモロコシ畑を抜けますよ~
何処をどうやって行ったか
あまり判らないまま
菊池川の土手を走ります。 (ちゃんとナビ見れよ!)
ここからなら道はわかります。
R501の直線を進めばすぐに
島原に渡るフェリー乗り場です。
たいようさんとBachさんはココまで
また一緒に走りましょうねぇ~
(涼しくなったら)
乗船案内が出たので
カワセミ号と一緒に母艦に着艦します。
バイクを並べた後はデッキに上がって
海風に当たってクールダウンしましょう!
あぁ・・・
熊本県、さようなら!
そして島原半島、コンニチワ!
島原の多良港に着いて
甲板で用意するけどこの時間が一番暑いぞ(汗)
ハッチが開いて一斉に飛び出します。
風を浴びないと暑さでぶっ倒れるかと思ったよ
地元のR202さんの先導で
グリーンロードを走っています。
取り締まりの準備をしてるのを
横目で見つつteru君とhiroちゃんが合流する
愛野展望所へ
あまり僕は寄らない場所なんだけど
合流場所を説明するのに
ここしか思い浮かばなかったのだ。
(トイレ借り難いし・・・)
でも今日は天気も良くて
千々石湾が綺麗に見渡せます。
こんな風景を見ながら
しばらく待ってるとCBRのタンデムで
teru君ペア到着!
hoshizouさんが言うには
teru君は冬はバイク冬眠してたくらいの根性なしなので
絶対車で来ると予想してたようだけど
僕はみんなバイクだって知ってるので
暑くても絶対バイクで来ると
信じていました。
teru君、エライぞ!
(ライダーランクがドンとUPしました)
でも、その後で「もう二度とこんな暑い日は
乗らない」と言ってるを聞いてしまった。
(ライダーランクが根性なしレベルまで下がってしまった)
R202さんはここで離脱され、
僕らはナンチャッテ万里の長城がある
あずま牧場の展望台へ
とっても長閑な農道を
御案な~い!
で、
で、ですね・・・
あの世間を騒がしてる
口蹄疫で牧場のある公園の入口が
封鎖されちゃってました。
Uターンです。
後ろの方でまた「エーー! エーー!!」って
聞こえます。
残念だけどあきらめて
外海方面を目指すけど
丁度お昼になったので
適当に入った道の駅のレストランに入ったら
またバイキングでした(汗)
みんな暑さであまり食欲は無いみたいだけど
いざ食べ出すと
しっかりお代わりまでしちゃうんだよね。
僕は大好きなポテサラが無いので
妥協してスパサラ大盛り&アイスのデザート三昧コースで
攻めますが元が取れたかどうか微妙・・・
(バイキングって元以上食べないととっても損した気分になるよね?)
満腹になって更に汗をかいた一団は
外海町の海岸線へ出る道へと向かうけど
車が多くてスイスイ行かないし
何より街中なので暑い!(汗)
もう、ダメだ!
死ぬ・・・・
しかもこのまま我慢して進んでも
時間的にかなり厳しいと判断して
長崎バイパスから一度反れて
Uターンします。
一度停めてどうするか相談して
芒塚ICから高速に乗ることにします
Uターンするために曲がったバイパスの交差点では
丁度何かのサイン会が行われてるよ。
バイパスを戻ってインターに入るのにまた
Uターンみたいなコースになっちゃうし、
しかもこのコースって街中を抜けるルートだったので
今思えばかなり無謀だったかも(汗)
ごめんなさい・・・
んで、みんながUターンしてるのを待ってる時に
teru君が僕の横に来て
「あのぉ・・・もしかしたら芒塚ICって長崎方面しか
行けないのでは?」
って!エェーー!
マジっすか?(汗)
もしダメならまた
グダグダの街中の道を戻らないといけないかも。
とりあえず、もしかしたらと言うことなので
一応インターチェンジまで行って見ることにしたら
道路案内が・・・
「長崎方面へは・・・・
いけません」
って、僕たちが行くのはその反対だから
これ、オッケーやん!
よかった~!
ってことでスイスイとETCゲートを通過して
後続を待ってると
突然誰も出て来なくなった・・・・
どうした?
は、犯人は・・・・
yamamenさんでした(笑)
久し振りにバイクに乗ったので
ETCカードが期限切れになってるのに
気付かなかったらしいです。
みなさんも気を付けようね。
とにかく高速に入ったら
高速ってこんなに快適だったか?と思うほど
快適です。
風を浴びれるって素晴らしい。
高速道路って退屈で嫌いだけど
この大村湾を見ながら走る区間は大好き
高速に乗ってそんなに走ってないけど
こまめな水分補給が大事なので
大村PAへ入ります。
ただでさえ暑いのに
あの南国風の木がさらに暑さを呼ぶよ
で、今頃ですが
初めての集合を撮ります
いっつも集合写真ばかり撮るくせに
暑さのせいですっかり忘れていました。
この大村湾でshigeさんが離脱します。
で、スタートしますが佐世保の無窮洞へ寄るために
東そのぎICで一度降りて
一般道を走ります。
本当は外海町の海を眺めながら
針尾電波塔をみながら
来る予定でしたが
ちょっとルートと距離が厳しかったみたいなので
高速で時短してきました。
と、すっかり高速でリカバリーしたつもりだったけど
この快適な海岸線を越えたところで車がビッシリと詰まってる・・・(汗)
何?
工事?
イヤ・・・3連休なので
もしかしたらハウステンボス渋滞?
こりゃ、ダメだ!
後ろを振り向いて
バッテンサインを送ります。
hoshizouさんのフェリーの時間もあるので
ここで諦めて佐世保波佐見ICから高速で帰ることにしましょう。
県道4号線を北上して
yamamenさんと別れて本隊は長崎道へ
しばらく走った多久西PAで休憩!
で、この先から車が増えて隊列を組んで走るのは
困難なのでここで解散しましょうかね。
今日は楽しいツーリングありがとうござました。
で・・・
あれ?
何処行ったんだっけ?
「船乗った!」(ゆうさん)
・・・
それ以外は無いよね?
「イヤ~!今日は楽しかったな」(hoshizouさん)
アハハ!
ナイスフォロー!!
たまにはこんな事もあるさ・・・
じゃあ、
僕は一度家に帰って車で出直す為に
先に出ますね。
連休なので鳥栖周辺でかなり渋滞してたけど
首都高走りをしてきたhoshizouさんに
途中で抜かれちゃった(汗)
太宰府ICを過ぎると
ちょっと多い程度の交通量でしたので
思ったより早く帰宅
デロデロに汚れたままのカワセミ号は
後日洗ってやるとして
シャワー芸人らしくサッサとシャワーを浴びて
車に乗り換えてフェリーの出る
新門司フェリーターミナルへ
hoshizouさんが乗るフェリーが20:00発だったけど
19:50に到着!
みんなも見送りに港まで来ていました。
(ふったんもいるぞ! BIJINさんと超BIJINさんもお久しぶり!)
僕が着いたと同時にみんなが一斉に
上を向いたので見てみると主賓が登場!
解散する時に一応紙テープを渡してたので
当然やることはコレ ↓
これ、とっても嬉しいのだけど
恥ずかしいんだよね。
おまけに僕が信州へ行った時と違って
連休なんでデッキには女子高生や家族連れが
一杯でかなり恥ずかしそうだ(笑)
そんなのお構いなく紙テープで繋がれた
仲間の絆を確かめ合ってると
船が出航してテープカット。
港の真ん中で向きを変えて
フェリーが港を出て行きます。
切れた紙テープを手で持てたけど
片手にカメラを持って片手で大きく手を振ってたので
友情の絆は風で飛ばないように足で・・・
あれ?
そんなに沢山の足で踏まないでも
飛んでいかないと思うケロ(汗)
そんな素晴らしい仲間とも
イベント終了後は本当の解散です。
一台一台と
港から出て行き
みんなを見送った後は静かな港になりました。
とっても暑い中のツーリングだったけど
気の知れた仲間と走ると楽しいね。
そんなマイナリストの夏祭りは終わったのであります。
次は何処走ろうか?
by Minorist hibiki
shindy
2010年07月23日 00:13
霞の中の沈下橋がナイスです。
濡れてる沈下橋を渡るのは怖いと思います。