世の中はGWの真っ只中
(もう終ってるだろうけどね)
平日ライダーの僕は
連日の渋滞のニュースを見ながら
ニヤニヤしていましたが
これだけいい天気が続くと
もう我慢できません!
サボりました。
今日は京都からmicyuさんとbarbieさんが
九州をツーリングしてて佐賀方面へ立ち寄ると言うことで
急遽サボリングして合流する事にします。
barbieさん達の案内役をかって出てくれた
teru君の企画の予定では
唐津のコンビニにAM8:15
2時間ちょっと見ておけば余裕だろうと
6時過ぎに家を出たけど
朝早いので高速道路は予想した以上に
ガラガラ・・・
何時もは通勤の車が多い
福岡都市高速もガラガラ・・・
マズイ!
かなり早く集合場所に着いちゃうゾ(汗)
と、言ってもしっかり終点まで高速で行きました。
当然ながらこの先にある二丈浜玉有料は
走る必要も無いので
のんびりと国道の方へ曲がって
麦畑が広がる脇道へ
なんとなく雰囲気の良さそうな川があったので
雑魚探しもやって見ます。
この貴山川だけど、
結構小魚が泳いでいますぜ。
にしても回りに広がる麦畑の風景が
気持ちがいいよ
水田とは違ったサワサワ感が良いよね?
(この表現で伝わるのか?)
これだけ広いとかなり複雑なミステリーサークルを
作れそうです。
では、ボチボチと先に進みます
R202を唐津方面に向けて走ります。
ここを走るといつも筑肥線の列車が見れるので好き
(本数が多いんだね)
で、このままR202を行くとスグに
唐津に入っちゃうので二丈パーキングで
コーシータイムなんかを取っちゃう
連休なんで僕が停めた反対側には
待ち合わせのバイクが何台も停まっていますが
人見知りライダーなので誰もいない側へ・・・
コーシーを飲みながら
海を見るとのんびりと釣りをしてる人が見える
荒海で有名な玄海灘なんだけど
見た事も無いほどベタ凪だぞ
ウエーダーを履いて海に立ち込んで
ルアーでヒラメを狙うには良さそうな日です。
で、ゆっくりと出発したのだけど
やっぱり予定より早く
唐津の虹の松原へとやってきました
松原のメインから反れて
松原の端っこをウロウロするも
大して時間も潰れないので待ち合わせのコンビニに行って
朝食を食べながらみんなの到着を待つ事にしましょう。
(AM7:50着)
コンビニでパンを買ってモグモグ食べてると
テトラさんとT2さんが入って来た!
あぁ、このコンビニで間違いなかったんだって
ちょっと安心 (´▽`) ホッ
「おはようございます」
「T2さん、お久し振り!」
「テトラさんもバイクじゃ、とっても久し振りな気がするね」
そんな挨拶をしてると
ブオォォーーンドドドーー!!と
バイクが入って来た。
teru君の先導でbarbieさん、micyuさん、到着!
「micyuさん、barbieさん、ようこそ九州へ!」
「hiroちゃんも久し振りだね」
「teru君も今日はホスト役お願いしますね」
と、今日も強力な地元人の案内があるので
先導しなくて良い
とってもありがたいツーリングに参加したのであります。
barbieさんは連日、阿蘇や最南端の佐多岬まで行ったりと
距離感欠乏症っ振りを発揮してるようだけど
今日は京都に向けて帰ると言うので
佐賀で遊ぶ時間があまり無いので
早速、佐賀ツーリングの開始!
最後尾で行かせていただきます。
テトラさんのこのライディングフォームを
見るのも久し振りだね。
R203から
県道52号線?
アレレ・・・
すでに何処を走ってるかイマイチ判らない状態です(汗)
後ろをくっ付いて行くだけだと
楽チンだけど道を覚えないよね。
コーナーも最後尾特有のジェットコースター効果を
満喫しつつ走ります。
2~3台なら問題ないけど
それ以上になるとコーナー手前で先頭がブレーキを
かけてスローインでコーナーを回って出口で加速するのだが
最後尾だと先頭のブレーキの影響で車間が詰まり
かなり手前でブレーキをかけてコーナーに入る頃には
前走のバイクはすでに加速のタイミングになってるので
ファーストイン、ファーストアウトになるのだ。
teru君チョイスの長閑なルートで
県道32号線から海岸線に出て福島の橋を渡ります。
周りは佐賀県ですが
何故かこの橋を渡った福島は長崎県です。
なのでbarbieさんはこの連休だけで
九州本土の全県を制覇したことになります。(スゲー)
で、僕の方はこの福島は久し振り!
りゅうさんやテトラさんと初めて会った2年前の
佐賀棚田三昧ツーリングで来た思い出の場所です。
teru君もその頃は僕と同じCB1300SBでした。
海岸線を走って
クネクネっと島の山裾を登って
マイナリスト大好き物件に到着!
田植えを迎えて水を張ったばかりの
ベストタイミングだったようで
barbieさんも感激してくれています。
[土谷(とや)の棚田]
なだらかなカーブを描く棚田が
海まで広がるとっても綺麗な眺めです。
ほいじゃ、本日一発目の集合~!
バイク6台とこんな7人で
佐賀をディープに遊ばせていただいています。
まだまだ案内したいところがあるので
サッサと次のスポットに向けて
発進!
ブォオーーーン!と
何処を走ってるか判らないけど
快適な佐賀路を京都・湘南・佐賀・福岡・北九州ナンバーの
バイクが駆け抜けます。
(道は多分、県道342号線~R204~県道217号線)
国道から反れて
開通してからまだ来ていなかった
鷹島大橋を渡るよ~!
出来たばかりの綺麗な橋を渡った先にある
道の駅で橋を見ながら休憩!
またまた橋のこっちは長崎県です。
海の透明度がこの辺まで来ると
かなり綺麗です。
この道の駅でジャケットの下に着てた
インナーもシャツも全部脱いで
グローブもパンチングレザーにチャンジして
初夏の陽気になった佐賀を走る
ここでちょっと最後尾から失礼して
先導の後ろへ
最後尾が良いのだけど
hiroさんのバックショットに写りたかったのだ(笑)
って、言うのは本当だけど
折角なのでbarbieさんのバックショットも
撮りたかったんだよ。
日差しは夏だけど
風が最高に気持ちが良い中を走って
午前中の最後のビュースポットへ!
[浜の浦の棚田]
棚田文化の多い九州の中でも
その美しさからカメラマンにも大人気の棚田です。
特に夕暮れ時に行くと
幻想的な写真が撮れる場所だよ。
で、ココには全国にある恋人の鐘があります。
前に来た時はteru君と鳴らしましたが
今回はbarbieさんと・・・
やっぱりヤラセでも
女性と鳴らす方がいいね。
でも、若い恋人同士で棚田に来る人っているのかな?
僕が若い頃はこんな風景を見ても
なんとも思わなかったけど
何時の間にかこういった風景を見ると
癒されるようになっていました。
と、言いつつ
テトラさんと僕は着くなり
カブトエビとイモリを探していましたケロ
んじゃ、連休で混む前に
呼子のイカを食べるため
一番人が少ないと思われる加部島へ向けて
出発します。
島の多いエリアですので
またまた大きな呼子大橋を渡って
加部島へ
手前にあった海上レストラン「呼子萬坊」の大渋滞で
片側通行になってたけど
同じイカを食べるのにそんなに並ぶ意味がわからない・・・
僕らは混雑を避けて
走ってみたかった加部島の一直線の道を
走ってお店に向かいます。
もう、最高に長閑な風景じゃないですかっ!
農道なのでのんびりと
畑の中の道を抜けるマイナリスト
で、島の一番奥にある「かべしま」に
到着!
これだけマイナーそうな場所にあるお店だけど今日は
地元のteru君がビックリするほど人が居るそうです。
バイクを停めている間にhiroさんが整理券を取ってくれたので
5分くらで中に入れました。
食べるのはもちろんコレ ↓
生きてるまま食べるのは
申し訳ないけどこれが美味いんだよねぇ~!
グルメなbarbieさんも喜んでくれてるみたいです。
んじゃ、僕もイタダキマ~ス!
はい、ア~ンしてっ!
ほうら!
コリコリして美味しいでしょう?
ウニョウニョ動いてたゲソは
後で天ぷらにお化粧直しをして
僕らの前に登場します。
これが口の中で
溶けるんだよ。
イヤ~!
サボって来て良かった!
では、食後の散歩と言う事で
お店から徒歩で牧場へ行きましょう。
海に張り出した牧場で
青い海と緑の牧場の組み合わせが綺麗です。
で、先端まで牧場の中を行くのだけど
遊歩道には牛が出ないように
こんな仕掛けがあります ↓
せまッ!
みんなスタイルが良いので
スイスイと通って行きます。
あのぉ・・・
僕・・・気のせいかお腹が当たるんですけど・・・ (;´▽`A``
ちょっと大柄は人は厳しいかもしれないゾ
草原には牛が沢山います
肉星人のbarbieさんは
黒毛和牛!黒毛和牛!とはしゃいでいます。
先端にある加部島灯台は
牧場の敷地内にある珍しい灯台です。
で、やっぱりここでも集合するマイナリスト
この牧場にも来て見たかったので
とっても幸せな気分です。
戻りながら海を覗くと
潜りたくなるほど綺麗でした
石が見える先は海草がびっしりと生えているので
いろんな魚がいそうです。
さぁ!
バイクに戻ってteru君プロデュースの
ツーリングは続きます。
再び呼子大橋を渡って
さらに増えた海上レストラン「呼子萬坊」の渋滞を横目に
次のスポットに向けて走ります。
で、時間が無いはずのbarbieさんたちでしたが
今日は岡山くらいまで走る予定だったけど
渋滞は避けれないと判断して
今夜は北九州で泊まる事になったので
佐賀満喫ツーリングは延長戦に突入です。
R204から海側へ向かう
脇道へと入って行きます
で、着いたのは佐賀の有名な観光地でもある
「七ツ釜」
駐車場の売店で甘夏ソフトをGET
柑橘系のサッパリ味で
暑い日にはピッタリです。
甘夏ソフトを食べなら遊歩道を歩きます。
今日は結構歩くな・・・
でも頑張って遊歩道を歩くと
こんな景色が見れます ↓
玄武岩で出来た
石柱摂理が見事な絶壁です。
写真の中央の少し平らな場所は
犯人が犯行を自供する場所にピッタリです。
この岩には地名通りに
七つの穴が空いていて
実はバイクで来るのは初めてでした。(ウン十年振りかも)
絶壁でbarbieさんから突き落とされそうになったけど
サスペンスにならずにteru君プロデュース最後の
唐津へ戻ります。
広域農道や裏道を走って唐津まで戻ってきました
しかし、連休なんで唐津城付近で大渋滞です。
タンデムのhiroさんがバイクの上で立ち上がって
先の状況を見て地元の利を生かしての
裏道でスイスイと渋滞を回避します。
こういう時に地元のメンバーが居ると
ものすごく心強いよね。
ほとんど停まる事も無く
虹の松原へ
で、また食べるんかいっ!
って言われそうだけど名物の
からつバーガーでオヤツタイムです
オヤツなんて一番ベーシックなハンバーガーを食べますが
これでも十分に美味いよ。
で、teru君プロデュースのツーリングはここで終了!
(micyuさん、優しい)
teru君とhiroさんに見送られながら
出発するけど今日は福岡回りで帰ると
「博多どんたく祭り」があってるし
九州道登りは渋滞のはず・・・
とりあえず佐賀の山を越えて
長崎道から小郡ICまで乗って
そこから一般道で帰る作戦にしました。
で、僕が先導かと思ったけど
佐賀の山越えルートはT2さんって言う
スペシャリストがいるので
そのT2さんを先導するなんてオコガマシイって事で
ここからはT2さんが先導。
(決して押し付けていません・・・・タブン)
それではteru君、hiroさん、
今日はありがとう!
車が多くてみんな一斉に出れなかったので
先の曲がる所で後続を待ってると
ちょっとmicyuさんが来ない・・・・?
で、しばらくすると松原を旅して戻ってきました。
では、しばらくバイクに乗りっ放しになるけど
山を越えますゼ~!
R323で七山を超える快適ルートで
山を越えます。
途中から北天グリーンロードを使って
北山ダムへ
湖面にはBass釣りする人でいっぱいでした。
この北山ダムの先で本来なら
福岡組のT2さんとテトラさんは三瀬峠経由で
帰る方が早いと思うんだけど
この先の分岐まで一緒に走ってくれるそうです。
嬉しいねぇ~!
で、この先から県道46号線に入るのだけど
山間の農村の風景や林道の風景が
続いていて道は細いけどなかり面白いルートなのだ。
しかも終盤には九十九折れの連続ヘアピンが
出迎えてくれる。
ハーレーのbarbieさんにはきついカーブだけど
頑張って下ってるのでミニチュアにしてみた。
こんなヘアピンが何個もあるので練習には良いゾ
クネクネを下ると道は緩やかになります。
そして長閑だった県道はR385へと突き当たり
そこで先頭のT2さんがバイクを路肩に寄せる。
この先へ行くと東背振ICで
僕達と帰る方向が違うのでここで解散します。
ここまでの先導ありがとうございました。
テトラさんも自転車の合間にバイクでも遊ぼうね。
ここからはGWのUターンラッシュを避けるべく
僕の人生裏街道まっしぐら作戦の開始です。
まずは東背振ICから高速に入ります。
手前の金立SAを先頭に渋滞するのを
先のインターから入ったことで回避。
そしてその先は予想通りに
こんな表示が・・・ ↓
もろに僕達が普通なら走るルートが渋滞です。
30kmって表示されてるけど
次の日の新聞では47kmって書いてたよ。
そんな渋滞を気の毒に思いながら
混雑する鳥栖市外を回避するために
長崎道から大分道へ入り
筑前小郡ICで降ります。
たった2区間だけだったので
ETC割引で300円です。
そこからは筑紫野の麦畑を見ながら北上します。
道の駅で休憩して
夜須高原を抜けて帰ります。
日没が近いけど
日が長いのでたっぷり遊べる季節になったね。
グルッと回り込む高速道路に比べて
夜須高原越えや冷水峠を越えて帰ると
直線的に帰れるので
高速が渋滞しているときはこちらのルートの方が
早いのだ。
R200から黒崎のホテルまで
無事に送りました。
食事を誘われましたが
サボって来てる身だし明日も早い勤務なので
ここで失礼します。
今日は楽しい1日を過ごさせていただき
ありがとうございました。
明日はまだ京都まで帰らないといけないけど
最後まで無事に帰って下さいね。
では、また距離感欠乏症が発症したら
お会いしましょう。
すっかり暗くなったけど
帰ってからしっかりカワセミ号をフキフキして終了!
あっ、今日、RSタイチの
春秋用のジャケットを着て行ったけど
このジャケットってバックに無機ELライトが仕込まれていて
夜にスイッチを入れるとジャケットが光ます。
自分じゃ見えないけど
すごく目立ちます。
では安全第一で
風になるときに会いましょう。
by Minorist Hibiki