世の中はGW
悲しき平日ライダーの僕は大型連休とは無縁な
生活を続けていますが連休じゃなくたって休みはあるので
バイクで出かけちゃうもんね。
とりあえず・・・
その日に帰って来りゃ良いんだろ~~!
(世間ではそれを「日帰り」と言います)
と、今日も楽しい
お気楽なツーリングの開始です
彦山川の流れを見ながら添田を抜けて
日田からファームロードへ入ります。
今日は何処に行こうかと迷ったけど
前日に飲んだ鼻炎の薬が凄く効いてて
朝、起きれなかったんだよね(汗)
なのでとっても遅い出発になってしまったので
県外まで行くには連休で多そうだし、全部一般道で行ける
八女市の黒木に行きます。
大山町でファームロードを途中下車して
道の駅おおやまで朝のコーシータイム
大山川を見ながら缶コーシーを飲んで
県道9号線へ
実はこのルートはハードそうだったので
今まで走った事が無かったのだけど
今日は近場なんで林道を使って
おもいっくそ大自然の中に入って見ようと思います。
(たまにこんな変なスイッチが入ります)
早速。折角整備されたバイパスを無視して
こんな旧道を走る
結局、元のバイパスに戻って来るのだけど
やたらバイパスが綺麗だと思ったら
ダム建設の真っ最中でした。
大山ダム?
完成したら結構大きなダムになりそうです。
ダムを過ぎると県道は険道らしくなったり
広くなったりを繰り返しながら標高を上げていきます
しばらすると雲と同じくらいの高さまで登ってきた
(同時に寒いんですケロ)
その県道9号線の峠の天辺には
椿ヶ鼻ハイランドパークがあって
風車の風子が回っています。
手前の風車が「風子」です。(正式名称だぞ)
山の上なんで
風が強くてビュンビュン回っています。
羽が上を向くとタケコプターになって
飛んで行くんじゃないかと思うくらい回っています。
このビュンビュン回る風子の
周辺は椿ヶ鼻ハイランドパークの施設が
点在しています
貸切で遊べますが
登ったアスレチックは
登るのはセルフタイマーに余裕で間に合うけど
降りるのがメチャこえー!(汗)
別バージョンで撮りたかったけど
恐ろしかったので一回のみ・・・
で、ここが頂上と思ったけど
案内板によると
ココから更に登ると釈迦岳の頂上へ行けそうです。
カワセミ号で行けるか心配だったけど
舗装されてるようなので突入!
舗装と言っても
コンクリートが乾く前に茶碗でカパカパと
型を付けたような道だよ。
乗り心地は悪いけど
苔などが生えにくいので山では良く見る道だよね。
落石もチラホラ見かけたけど
どんどん先へ行くよ。 (もうUターン出来んし・・・)
落ちたら死にそうな絶壁もあって
かなり冒険気分を味合える道でございました。
こうして無事にレポを書いてるってことは
ちゃんと頂上に落ちずに到着したのであります。
釈迦岳 1231m
千メーター級の頂上にロードバイクで来れる
貴重な山です。
山頂はレーダー基地になっていて
見晴らしも最高!
と、言っても山しか見えんけど・・・
下界は新緑真っ盛りだけど
さすがに千メートルを超えると
まだ真冬の風景だね。
では降りるけど
降りる方が怖い・・・
写真を撮る余裕も無しで
椿ヶ鼻ハイランドパークまで
戻って来ました。 (*´ο`*)=3
この椿ヶ鼻ハイランドパークは
キャンプ場があって数台の車が停まっていたけど
それ以外の施設は営業してるかどうか
判らない感じです ↓
小さい子が乗る車の遊具があったのかな?
とにかく凄い山奥なんで
こりゃ、人、来んよねぇ~
小さい子なんて
ココまで来るのに車に酔って
遊ぶ元気も無いかも
で、これから先へ進むのだけど
ここから道は更に大規模林道へとなる
飽きるほどクネクネを走って
ようやく普通の林道っぽくなってきた
たっぷりと大自然を満喫したら
中津江村付近でR442へと出ます。
長い竹原トンネルを抜けて
矢部村へ
林道で気合の走りの後に
国道に出ると山奥の国道でも
快適な高規格道路の様に感じてしまいます。
日向神ダム沿いを走って
普通はそのまま下って黒木町へ行くのだけど
堰堤に寄り道!
だって、この日向神ダムの奥の風景って
大好きなんだよ。
デッカイ岩をくり貫いたトンネルとくぐると
ダムの堰堤 ↓
トンネルを出ると
一瞬で秘境に来た気分になれるのだ。
堰堤から下を見ると・・・
お尻がムズムズします。
堰堤の両脇は天戸岩と呼ばれる
大きな岩山がそびえる
その岩にまたトンネルがあって
そこを抜けるとダムの対岸へ出れます
対岸から更に奥へ入っていくと
デッカイ正面岩と蹴洞岩が立ち塞がる
かなり見応えある風景なんだけど
誰も来てる気配はゼロ。(行き止まりだし)
蹴洞岩を正面から見ると
「洞」って名前が付いてるだけあって
穴が開いている
怖いけどちょっと登って見たくなる
岩だよね?
(エッ? ならない?)
閉まったままの日向神キャンプ場の前で
ダムを回る道は行き止まりになってるので
Uターンして元来た道を戻って
国道へ
少し下った橋でバイクを停めて
橋の上から僕の大好きな風景を
眺めて見る
ダムの下流なんだけど
水と地形の関係の勉強が出来そうです。
水の色を見たら
かなり深そうに見えるね。
んじゃ、寄り道はここまでで
まっすぐ黒木町へ行きます。
ドーーンと田舎道を抜けると
黒木町です。
この田舎町らしい町並みがとっても良いのだ。
(黒木瞳さんの出身地だよ)
と、この黒木町に来た目的は
有名な大藤を見るため。
バイクを歩道の空き地に停めて
テクテクと歩いて大藤を見学
う~ん!
甘い良い香りで包まれています。
樹齢600年にもなる大木をメインとする
立派な藤棚です。
普通なら垂れ下がった花の間を
クマバチがブンブン飛んでるはずだけど
今年はまだ寒い日が多かったせいか飛んでないようです。
(刺さないと知ってても目の高さを飛ぶので怖いのだ)
観光客は連休中なのでそれなりに多いけど
思ったほどでも無く
ゆっくりと見学できて良かったな。
で、お昼を回ったので
昼食タイムです。
前日に飲んだ鼻炎の薬が効きすぎて
あまりペコペコになってないので
軽くホットドックにします。
好き嫌いは無いけど
ピクルス抜きで・・・・(何でキュウリを酢に漬ける?)
パンがフランスパンみたいで
噛み辛いけど普通に美味い!
パクパク食べながら展示してるSLを見学
廃線になった矢部線を走っていたSLを展示してるんだけど
綺麗に塗り直されてる上、屋根もリニューアルされてるよ。
(誰かに見られてる気がする?)
C11ってあまり見ない型番だけど
走ってるのを見たかったな。
(誰かに見られてるって!)
柵があってヤッターマン乗りが出来ないのが残念だ。
で、この花は
芝桜だよね?
少し離れている所の川沿いに咲いてる場所があるそうなので
後で見に行って見よっと!
(ほらほら見られてるぞ~! 気付け響)
で、ホットドック一個ではちょっと
物足りなかったので草餅もツマミ食い
GATAさんが何時も食べてるので
食べたかったんだよな。
草餅をモグモグさせながら
蔵開きの酒造へもお邪魔します。
蔵の前の川には鯉が泳ぐ
水の綺麗な町です。
蔵の開いてる間口には
新酒の合図のコレが ↓
まだ青いぞ
中に入ると酒造独特の良い香りが
漂っています
こんな時、試飲できないのが悔しいよね。
蔵の奥へ進むと暗い醗酵室を利用して
綺麗な竹灯篭が灯されていました。
うん、これは綺麗かも。
タダで良い物見れました。
んじゃ、さっき見た芝桜を見に行こうかな?
と、バイクに戻ると
アレ?
何じゃコリャ?
タンクバックにメッセージが・・・・(汗)
大分インターのガソリンスタンドで
リッター138円のレギュラーガゾリンを
13.34L入れたレシートの裏に書いてる。
エェーー!
とり天インチョ・・・また黒木に来たのかぁ!?
(つい最近、黒木に来たレポを見たばっかのような気がする)
と、周りをキョロキョロ?
何処だ?
何時の間に来たんだ?
人が多くて簡単には見付けれそうには無いぞ
とりあえず川を渡った岸にある芝桜を見に行くけど
歩いてる女性と走ってるバイクが全部とり天さんに
見えるんですケロ・・・
で、遭遇せずに芝桜
先日たまたまアンビリーバボーで凄い芝桜を見た後だったので
もうちょっと頑張ろう!といった評価ですが
こういった背の低い花って雑草を抜いたりと
手入れが大変なんだよね。
その芝桜の先には
九州では珍しい木造の橋「南仙橋」が架かっています
昭和29年に架けられて
何度も修復を重ねて今に至っています。
(多分、大雨の度に流されてると思う)
全長63Mの木造の橋で車は渡れないけど
人は普通に渡れます。
(橋がうねっていますが強度は大丈夫・・・・だと思う)
では、黒木町の路地を抜けて
大藤をグルッと回って県道70号線で帰路へ
ここでも走ってるバイクが全部
とり天さんに見えてしまう
県道70号線から普通は
星野村経由で帰るのが楽なルートなのだが
今日は朝から険道走破するスイッチが入ってるので
そのまま険しいであろう県道70号線を進みます。
山村を幾つも抜けて
人気の無い山へ
かなりキツいタイトな
ヘアピンを何個も抜けて
峠を越えます
流石にここまで来るととり天さんに会う事は無いだろうと
思うけどその前にすれ違う車も
人っ子一人いない。
一度赤白CBでこんな峠とは知らないで走った時は
「もう二度と走るもんか」と誓った険しく寂しい
かんかけ峠ですが
あれから数年経って少しは成長したのか
そんなにキツイ峠とは思わなくなってます。
ほとんど誰も利用しない峠だけど
眺めは良いぞ
その17番カーブからの眺めはお勧めだ ↓
まぁ、茶畑と棚田があるだけなんだけど
個人的に好きな風景です。
この後、このかんかけ峠は「まだ続くんかい!」と
一人突っ込みを入れたくなるほどクネクネが続くのであります。
そろそろ飽きた頃
鷹取山の山頂近くで峠を越えます。
頂上付近の見事なヘアピンカーブでちょっと休憩・・・
このヘアピンカーブの横に展望所があって
休憩できるようになっているのです。
展望?
もう、山しか見えないから撮ってないよ。
しばらくボーーっとしてたら
標高が800mほどあるので寒くなってきた
よし!
走ろう!
で、走ってみた ↓
轢かれればいいのに・・・
体も温まったので
峠を下りますが
かんかけ峠の醍醐味は下り側でした(汗)
最初からコンクリートの茶碗カパカパロードから始まって
ふたたびUターンの練習をさせられているような
連続カーブが続くのだ
少しヘロヘロになった頃、
目の前の展望が開けます
眼下に田主丸や朝倉方面が一望できます・・・・
って、まだこんなに下るんかいっ!
もう前に走ったのは4年くらい前なんですっかり忘れてます。
完全にクネクネに飽きた頃
民家が出てきて街の中へ
甘木を抜けてR322から秋月を抜けて
県道66号線を経由して帰ります
夜須高原へ出ると
もう険道は無いルートです。
黄砂が降っていまいち
すっきりしない風景だけど
快適に夜須高原を抜けます。
で、この道の途中にある「お山のスフトクリーム屋さんNon・no」で
デザートタイム
つ、疲れた~~!
やっぱり疲れた時は
甘い物が欲しくなるよね
木の香りのする店内で
ソフトクリームを受け取って
外で頂きます。
少しサッパリ系のソフトでした。
途中で雨が降るかと思うくらい曇ったけど
再び晴れた日差しの中、嘉麻市の元稲築町にある
可愛い家族の待つ場所で最後の休憩
遠賀川の土手の道を行くと
いました!
なつきちゃん家族 ↓
ヒャーー!
なつきちゃん、可愛い!
でも、おかあさん!
ちょっと露出し過ぎですって!
アップで写したいけど
このままだとR18指定にしないといけないので
ちょっと小細工を・・・
は~い!
なつきちゃん家族で~す!
で、これって
かえっていやらしくないですか?
そんなおバカな遊びをしつつ
誰かに見られているような黒木ツーリングは終了!
(って、言うか声かけようヨ!)
険道ばかりをチョイスする
ソロしか出来ないルートだったけど
同じ県内でも秘境を味わえるルートでした。
そうそう!
目的は黒木の大藤を見に行ったんだけど
実は僕の地元にも藤で有名な場所があるんだよ。
なので一度家に帰ってから
行って見た。
お寺だよ。
地元では藤の木で有名な
吉祥寺です。
丁度満開の頃みたいですが
出店は全部閉まっています。
昔は1km以上にも及ぶ出店が出て
オバケ屋敷や的屋で遊ぶのが楽しかったけど
家に帰るとなぜかヒヨコを買って帰る響少年でありました。
今では4~5件の出店が出てるだけで
しかもまだ8時なのに閉まってるし・・・(汗)
でも肝心の藤は綺麗に咲いているよ
夜の藤棚も綺麗だよね。
黒木の大藤より棚が低いので
普通に歩くと顔に花がペシペシ当たります。
昼間に行くと顔で藤の花の中を掻き分けていくと
クマバチが目の前に飛んできて怖いのだ。
流石に黒木の大藤でライトアップは時間的に
無理だったけどここで我慢しましょう。
(花の密度はここの方が高いよ)
それではまた
未知なる道が僕を呼ぶとき
カワセミ号と共に会いましょう!
(見かけたら声掛けて下さいね)
ひろろん
2010年05月03日 01:41
釈迦岳 いいですね。
今度、KDXで行ってみようかな~
(ガソリンがちょと心配)
日向神ダムの奥もいい~
藤も綺麗だなぁー。
一人ヤッターマン乗りをとり天さんに撮られてたら
とてもはずかすぃーメイキングムービーができていたかも・・
あー、見たかったな。。
あ、四国情報、どうもでした。
昨日、無事帰って来ました。
2010年05月03日 01:41
釈迦岳 いいですね。
今度、KDXで行ってみようかな~
(ガソリンがちょと心配)
日向神ダムの奥もいい~
藤も綺麗だなぁー。
一人ヤッターマン乗りをとり天さんに撮られてたら
とてもはずかすぃーメイキングムービーができていたかも・・
あー、見たかったな。。
あ、四国情報、どうもでした。
昨日、無事帰って来ました。