とうとうカワセミ号も僕の相棒になってもう3年です。
バイクってスグに買い換えたくなる乗り物だと思っていたけど
僕と相性が良いのか全く浮気心を持たずに3年が経ちました。
で、3年ってことで当然やってくるのが車検です。
イヤ~ン!
お金がまた飛んで行きます。
でも、フォークOILから液物を全部変えて
バッテリーも新品に換えますが
マフラーが車検に通らないようなので
後日、車でノーマルマフラーを持って行かないといけないらしい。
(車検対応だったはずなのにメンドクサッ!)
とりあえず、カワセミ号は持ち主より
信用できるプロのメカニックに任せて
持ち主は早速お遊びモードへ突入!
ホラ ↓
もう目の前に
お遊びの相手がいるじゃない!
出たばっかのCB1100を強奪して
近所をグルッと一周するよ
で、乗ってみるとカウル付きのバイクから
乗り換えるとメーター回りが貧弱に見えちゃう・・・
けど、液晶画面が大きくて
情報が細かく表示されてこれは良いね。
1100ccもあるとは思えないほど
スリムな車体でタイヤが細いせいか
カーブはヒラヒラと曲がってくれる。
そして心臓部のエンジンだけど
低速ではドルルル・・・と
大型らしい低音でめちゃスムーズなんだけど
3000rpmを超えると
性格が豹変して、これはリッターオーバーのバイクと
思い知るほどの加速と音が楽しめます。
なかなか元気のいいエンジンですが
パワーとか特製とかより
なにより空冷エンジンの見た目が美しいです。
実質的に今まであったCB750の後継車だと思うけど
この乗りやすさだったら教習場の教習車としても
普通に使えそうです。
で、グルッと一周して
試乗車を返して・・・
さぁ!
代車でツーリングの開始だっ! (オイオイ!)
細っい路地を入って
堀川運河沿いを走ってみます。
そう、CBでは入るのをためらう
路地を楽しんじゃうのだ
遠賀川から洞海湾をつなぐ
昔に出来た運河で
この十字になってるところが
船のUターン場所で難工事だった「車返しの切り通し」です。
久し振りに前を通って見ました。
そのまま堀川運河を行くと遠賀川ですので
道なりに遠賀川の土手を走りましょう。
ちょ~っと風が強いけど
春らしくて暖かいです。
遠賀川沿いからそのまま
走り続けると今度は県道21号線の犬鳴川沿いを
走るようになる
ここも菜の花が綺麗だね。
宮田町を通過して
若宮町にある二輪車練習場で休憩
ここで本日の代車の公開です
ジャジャ~~ン!
リード110です。
もう、さっきのCB1100を貸してくれよ~~!!
でも、めったに乗らないスクーターも意外と
楽しいのだ。
(こらこら、借り物だって)
おもいっくそスクーターらしくない格好でツーリングしていますが
常に全開走行なので安全な服装は大事
とりあえずエンジンのかけ方も良くわからないまま
ツーリングしているのだ。
左のブレーキレバーをギュッと握ってないと
セルが回らないなんて知らなかったもん。(ギュッとが大事)
んで、キーの差込部に付いている
シャッターを何だコレ?と思って
閉めると開かなくなるし・・・(汗)
どうやって開けるんだろうと焦りましたが
ちょっと冷静に考えてみると
キーにこんな仕掛けがありました ↓
あの六角形の鍵穴に
キーの六角形を差し込むと
クルッと回って鍵穴が出現するのだ。
盗難や鍵穴の悪戯を防止する機能だが
どうだ!スゲーだろう!(←知らんのはお前だけだ)
で、一番戸惑ったのがガソリンなんだけど
何処?
シートの下じゃなさっぽいし
アレ~!??
ガソリンスタンドで焦る僕・・・
アレコレ開きそうな場所をガチャガチャやってたら
なんと足元から入れるんだね。
いつもタンクを股に挟んで走るバイクしか
乗ったことがないので知らないことだらけです(汗)
あ~んで、ショップを出る時は目盛り半分くらい入っていて
ガソリンがなくなったので5Lくらい入れておけば
半分くらいになるだろうと入れてみると
4Lくらいで満タンになったぞ・・・・(汗)
代車なのに満タンにするなんて・・・(汗)
返して・・・・・
んじゃ、半分になるまで乗るしかないな!
(これで正々堂々と代車でツーリングする理由ができました)
県道21号線の若宮町から
飯塚方面へ
笠置公園内へ入って
ここでマイナリスト物件を堪能するのだ
笠置ダムを見て
ここに到着! ↓
東京タワーじゃないよ
これ、エッフェル塔なんだからっ!
誰が何て言おうと錆びていようと、これは
エッフェル塔なのだ。
どうだ!スゲーだろう!
ディテールがちょっとくらいおかしかろうと
そんなこと関係ない
なんたってスクーターで行ける世界遺産なんだゾ!
普通なら世界中の観光客で溢れる
ピサの斜塔だって貸切なのだ
斜めになった斜塔を支えるように見える
写真を撮るのがもっともポピュラーだが
ここのは実際に支えれます。
こんな贅沢な世界遺産が他にあるだろうか?
オランダの水車だってあるんだぞ
風車に登ったって誰からも
怒られない
振り向けばインドだって行けるのだ
「ガンジーって良い奴だったな」な~んて
想いをはせるのもいいぞ。(←お前はガンジーの何を知ってるんだ?)
そしてエッフェル塔があるなら
当然のようにこれもある
「凱旋門」
誰がなんと言おうと凱旋門なのだ。
凱旋門なんで下を走ります
意地でも通って見せます。
なんたってCBでは絶対潜れませんから!
で、こんなヘンテコな世界の建物がある
マイナーな公園なんだけど
訳のわからん奴もある
何だ、これ?
んで、これはもしかしてニューヨークのアレ? ↓
このつながりでロケットって言うことは無いでしょうから
多分、NYにあるエンパイヤーナントカだと思います。
で、これは中国のアレ?
アレじゃわからんけど
もう何かわからないのでアレです。
どうです?
世界遺産と世界の誇る建築物を堪能しましたか?
久し振りのマイナリストらしく凄く
マイナーな場所で遊んでみました。
では、ツーリングの続きで
飯塚の街へ向かいます。
市街地へ入って
近いけどなかなか来なかった
炭鉱の繁栄を色濃く残す場所へ寄って見た。
[嘉穂劇場]
炭鉱で賑わっていた昭和初期に出来た
娯楽用の劇場で
今でも現役なのです。(詳しくは別レポで)
中は昔ながらの升席で仕切られていて
椎名林檎さんや往年の大スターのほとんどが
来場している由緒ある劇場なのだ
一度大水害で閉鎖の危機もありましたが
こうして生き残るパワースポットで
パワーを吸収!
役者魂が宿ります
嘉穂劇場で初舞台を終えた僕は
お腹が空いたので飯塚バーガーなるものを探す
でも、何時もの事ながら
何にも下調べをしていないので何処なのかサッパリ・・・
ガソリンスタンドで聞くと
飯塚バーガーって名前じゃないけど
飯塚病院の裏に最近出来たバーガーショップが
あると言うので行って見ると
確かにバーガーショップがありました。
[バーガーショップ ニューヨークNY]
店内に入ると炭鉱の街らしいメニューを発見!
なんとボタヤマバーガーですぜ!
しかも1日限定10個やて。
でも、なによりもビビッたのがその値段です。
800円もするよ(汗)
でも、折角なのでボタヤマバーガーを注文。
で、出来るまでの間にここが飯塚バーガーなのか
地元のちくまえ。さんにメールで聞いて見ると
ここのバーガーが飯塚バーガーで間違い無いようだ。
良かった!
で、その最近注目の飯塚バーガーの最高級品が
僕の前に運ばれてきましたよ。
で、これなんですけどね ↑
じっくり煮込んだ牛ヒレ肉でしょうか?
バーガーなのにフォークとナイフが
付いてるが、これで肉を喰えと?
なので肉を切って見ると
ジュワワァ~っと肉汁が出まくり
半分ほどトロントロンのお肉を食べると
バンズではさめる大きさになったので
ハンバーガーらしくサンドしていただきます。
ボヤ山らしく真っ黒です。
生地に石炭が練りこまれているのでしょうか? (←そんなもん喰えるか!)
で、この食感が面白くて
外側はパリパリに焼けてて
中はフンワリとした新食感でした。
食べるの下手なんで
パリパリのパンの粉が僕の回りだけ
散らかります。
美味しかったので
次回は他のメニューも食べてみようかな?
では、お腹も満たしたので
相棒のリードに跨り
ツーリング再開!
R201の烏尾峠を越えます。
僕の走行写真では珍しく
前に車が走っていますが
それはバイクが遅くて先頭に出れないからです(笑)
上り坂だと全開で60km/hしかでません。(あくまでも予想です)
トラックの排気ガスを浴びながら
峠を超えて下った所にある糸田のセメント工場の方へ入ってみた。
石炭から産業転換でセメントに変えた筑豊では
かなり大きなセメント工場です。
工場の敷地にはチョット前まで
炭鉱の炭住のような長屋がありましたが
今ではすっかり壊されていて
古い倉庫が残ってるだけでした。
ここだけ昭和です。
空き地になった敷地から再び道路へ出て
ぶっといパイプラインが走る
工場の横を通って踏み切りへ差し掛かると・・・
鉄スイッチON!
鉄ちゃんモードに突入!
JR後藤寺線です。
踏み切りには工場の引込み線跡などがあり、
どうしても寄り道したくなる場所です。
こんなのを見るとガチャガチャ動かしたくなりますが
これは動きません。(触るナ!)
再びリードに跨って
田川市街地へ
すでに鉄ちゃんモードになってしまっているので
JR後藤寺駅も覗いて見るよ
[キハキハ]
ローカルな駅だけど
線路の本数が物語っているように
炭鉱があった頃はかなり栄えた駅なのです。
引き続き鉄道沿いを走ると
今度は平成筑豊鉄道沿いです
その途中にある「勾金駅」
駅舎に食堂があって
ここって映画のロケなんかに使えそうじゃない?
そのまま平成筑豊鉄道沿線を行き
県道34号線へ入ると・・・
見慣れた道へ
スイーツ街道と呼ぶべきでしょうか?
当然、この先には「えふ」があるのですが
やっぱりこのシトが来てました。
横のデッカイ、モタードのXR660Xはゆうさんのバイクで
間違い無いです。
だって、ステファニーが付いてるもん。
あっ、ちなみにライムグリーンのZRXは
えふのオーナーさんのバイクだよ。
では、店内へ入りますが
多分、リードなんで僕が来たのを気付いて無いと思う。
こっそり店内に入るとゆうさんが丁度レギュラーサイズのパフェを
食べ終わる頃で、黙って前に立つと目が合って
「ブッ!」と噴出しそうになってました。
「イヤ~!なんだか久しぶりだね」
ゆうさんはえふまでの道を
バイク修行に選んだそうで
今日はその1回目らしい。
何回で修行が終わるんでしょう?
(10回らしいゼ)
で、僕はミニパフェセットを注文してマッタリしたい
ところだけど夕方から仕事なので
少しクチャベって帰ります。
で、どうもゆうさんから偶然に会ったら奢ると
言われていたようで今日はゆうさんの奢りです。
「ご馳走様~!」
帰りはちょっとだけ一緒に走りますが
当然、リードのペースに合わせてもらいます。
どっちにしても僕が先導なんだけどね。
えふから出て
響ファームロード、ステージ零を通って
帰りましょう。
しばらく広域農道を走って
今川から勝山へ抜けた所で
「ゆうさん、僕はここで曲がるけど
先、判るよね?」
「エッー! 私にこの先を行けってぇ?」
「まぁ、通ったことのある道だから大丈夫だよ」
と、行って解散します。
その後のゆうさんの行動は・・・[ココ]
で、相変わらず遅いリードと僕は
R201から香春町を抜けて
バイパスは怖いので裏道で帰ります。
上野焼きの窯元が並ぶ裏道で
御帰宅です。
着替えて車でお仕事へ向かわせていただきます。
それでは
次回はリフレッシュしたカワセミ号とともに
お会い致しましょう。
by Minorist Hibiki
n
2010年03月14日 00:59
また懐かしい~
「アガノ」なんて単語は久しぶりに聞きました。(読んだダロw)
でもね、夕方から仕事の人が走る距離では無いような気がする、です。
しかも、スクーターで(笑
2010年03月14日 00:59
また懐かしい~
「アガノ」なんて単語は久しぶりに聞きました。(読んだダロw)
でもね、夕方から仕事の人が走る距離では無いような気がする、です。
しかも、スクーターで(笑