響とバイクと川遊び

平日ライダー響の週末




今週は金曜日が夜勤明けの休みで

土曜日が休みの週です。




金曜日は夜勤明けなので

おとなしく小さな用事だけをこなして

夕方、何気なくＰＣを開いてメールチャック・・・




ここで、二度見してしまうメールが一通！





なんと関西からｂａｒｂｉｅさんが九州へ来るんだって。







何時だろう？




寒くなるから年が明けて

春くらいかな？・・・・・・って、オイ！




明日って書いてるんですケロ・・・（汗）






雨予報が少し回復傾向にあるので

急遽ＧＯ！サインを出したみたいだけど

予報を確認するとお日様マークはあるけど

ちょっと寒い見たいだぞ。





でも、予定を見ると７時に京都を出て

午後に山口県の美祢ＩＣに着いて

そこから角島へ行って、僕の地元へ入るみたいなので

美祢ＩＣでお出迎えすれば

この距離なら多少寒くたって

へっちゃらかも・・・



そんなわけでｂａｒｂｉｅさんと同じく

Ｓｏ－ｎｅｔでブログを書いてるメンバーに直メして

朝１０：００にめかりＰＡに集合！

　



寒いです。




北九州弁で言うと

「でたん、さみ～！！」





で、ここに誰が来るかな～？って

思ってると熊本からきんさんが来て、

佐賀からはｔｅｒｕ君が来てくれたよ。





きんさんは今年最初で最後の本州だって。




まさか、寒いし熊本から来るとはビックリで

しかもｔｅｒｕ君は佐賀からだし

参加ダービーで言うと大穴万馬券です。









めちゃくちゃ、時間に余裕があるので

しばらくマッタリした割には

写真も撮らずにボチボチ出発！





このまま待ち合わせの美祢ＩＣまで行っちゃうと

とんでも無く早く着いてしまうので

早々に小月ＩＣで高速を降ります。





地道でのんびりと美祢を目指そうと思ったけど

ここでまさかの小雨が降ってきたよ。　オイオイ！(Ｔ▽Ｔ;)



直ぐに止んだので

よかったけど日差しが無いので

まだ寒いまんま。





でも、走りをこよなく愛する

ライダー３人は夏みかん色のガードレールの中を

ヒラヒラと走るのであります。



走ることの好きな

熱血ライダー３人は

一山越えて東行庵（とうぎょあん）へ向かった。






一気に走り抜けたその距離は

なんと６キロ　（ミヂカッ！）





走りに飢えていた

熱血ライダーの炎はたった６キロで

消えてしまうのでありました。





根性無しの先導響と

冬眠宣言までしてしまったｔｅｒｕ君と

寒さに勝てない歳のきんさんの３人が

そろってるんだからこのペースは仕方ないだろう。




でも、高杉晋作の眠る

東行庵の紅葉は見事であります。





晋作餅を食べながら

ゆうさんが聞いてくれなかった

幕末の話を無理やりｔｅｒｕ君に聞かせる。

（散々語ったのにｔｅｒｕ君のレポを読むと「なんとか晋作」と書いてやがる！）





きんさんは僕が「晋作さんのお墓があるんだよ」って

言ったけど高杉晋作が誰かを思い出すのに

時間が掛かって、かなり後から「あぁ～！あの高杉晋作ねぇ？」

と、寒さで脳の回転も異常をきたすほどでございます。



（それまでなんで知らない人の墓に行くんだ？と思ったとか、思わなかったとか・・・）






高杉晋作って幕末から明治の話で

龍馬好きな僕にはかなり馴染み深い人物なのだ。



農民や町民を軍隊した奇兵隊の隊長と言えば

判りやすいかな？







東行庵（高杉晋作）のお墓の周りは

紅葉の名所でもあるんだけど

参道の大きなもみじ以外は

もう紅葉は終わっていました。




下のお土産屋の前で

ホットコーシーで体を温めて

何処かに寄るあても無いまま

３台は美祢に向かって走り出す。








東行庵を出た震える熱血ライダー３人は

僕の適当な先導に着いて

県道３３から県道６５へと入って南下して

旧２号線まで出てまたＲ３１６で北上します。



美祢までそんなに遠くは無いのだけど

無駄にジグザグに走って時間を潰す作戦だ。





県外から来てるｔｅｒｕ君ときんさんは

美祢って「結構、遠いな？」と思ってることだろう　Ψ(｀◇´)Ψｳﾋｮﾋｮﾋｮ






しばらくするとお日様の光もうっすらと出てきて

かなり走りやすくなったので

ジグザグ走行もほどほどにして

美祢の街へと入って行きました。




美祢の街を見下ろす

雲海展望パーキングで一服。






待ち合わせの美祢ＩＣはもう

１０分もしないで着く距離まで来ちゃいましたので

ここで作戦会議






ちょうどこの展望パーキングには

美祢周辺の写真付きの観光案内の看板があって

以前、ゆうさんと行った万倉の大岩郷の写真を見て

ｔｅｒｕ君がかなりＨＩＴしたようなので

３人でそこで遊ぶことにして出発！　（僕が先導は変わらず・・・）






一度美祢市街地へ出て

直ぐに県道３７号線へ入ります。




見覚えある林道の入口から

細いクネクネを進むと

これが奥万倉にある大岩郷です。





岩海で覆われた山で見たまんま

岩がゴロゴロしてる所です。



相変わらず、超絶マイナー振りです




一組の夫婦が岩で弁当を食べていましたが

ガラの悪いおっさんが３人、

ズカズカ登ってきたので

僕達だけになってしまった。





しかし、マイナーだとはいえ

凄い光景だと思わない？



山崩れの後に雨で土砂が流れて

岩が残ったらしいけどどうなんだろうね？


とりあえず、自然が作り出した

とっても珍しく貴重な地形なのです。





そんな貴重で珍しい地形を眺める３人・・・




ゴロゴロ転がった巨石に巻きついた

蔦の紅葉も綺麗！





で、アホなおっさん達が

これを眺めるだけで済む訳も無く

年甲斐も無くピョンピョン岩から岩へと

飛び跳ねて岩の海を泳ぐのだ。





目標は岩海の真ん中にある

僕が勝手に名付けた「亀岩」まで行くのだ。




ルートは適当で良さそうだけど

岩と岩の隙間の下はかなり深くて

この岩の海に沈むことは死を意味するのだ。




岩の隙間が少ないルートを探しつつ

一番以外な人物が一番に亀岩に到達！





あ～！

あれ、俺もやりたい！




しかし、前回来た時よりも

かなり遅い僕・・・（汗）




何で？　←体重だよ！　タ・イ・ヂュウ・ウッ！　　増えてんだよ！




何故か岩から岩を飛ぶのが遅い

僕でしたがついに・・・・・！



　（きんさんよりケッパリ）

ハァハァ



念願の亀岩を制覇して

このメンバーで集合！




で、ココでの１０秒ダッシュは

あわてて岩の隙間に落ちたら危険と言うことで

３０秒ダッシュです。　

（アホなオッサン達でも危険回避能力はあるのだ）





不思議な空間に

おっさんだらけ（若者１名含む）の不思議な

集合写真でございました。




かなりテンションの上がる遊びだけど

帰りがキツイぞ・・・（汗）




またしても僕がドンペケで

寒いはずなのに汗かいちゃったよ。




バイクまで戻って携帯を確認すると

ｂａｒｂｉｅさんから「後１００キロぐらいかな」と

メールが入ったので美祢ＩＣ横の

コンビニへ




余裕を見て到着すると

インター出口で待機してたｏｂａｓａｎさんが登場！



めっちゃ、久し振りです。



今日も用事の合間をぬって

出てきたくれたようで

ここでお見送りをしてくれるそうです。



角島へ案内すると言ったら

「寒いヨ～！！」と人事なので嬉しそうです（笑）




京都から美祢ＩＣまでほぼ５００ｋｍ


僕がツーリングプランを組むときは

速度８０ｋｍ／ｈで割ると時間が出るのだけど

連休なので７５ｋｍ／ｈで計算すると１３：３０から

１４：００に着く予定なんだけど

１４：００になったよ（汗）




すると「ＥＴＣエラーで停められてます」だって



もうインターまで来てる・・・・





と、信号が変わるとドドドーーっと

ハーレー（８８３）独特の音が聞こえて来た。





キターー！！




ようこそ、ｂａｒｂｉｅさん！



朝から１８ｋｍすり抜けしてきたそうです。




ソロで来るとばかり思ってたら

今回はＫＴＭで来たｍｉｃｙｕさんも一緒です。



はじめまして。




きんさんは生関西弁が聞けて

喜んでいます。　←ナマ熊本弁で喜んでる




お土産に生八橋を頂いたので

旅する女性を応援する響秘密結社より

ステファニーを贈呈




やっぱり想像した通り

テンションが高くて同行のｍｉｃｙｕさんとの

テンションのギャップが面白いヨ。





ここでｏｂａｓａｎさんが離脱なので

ここで夢の集合写真を！





６人しかいないのに５県からの集まりって

やっぱり変だっ！




お見送りされる予定だったけど

時間が来たのでｏｂａｓａｎさんを

逆見送り。




んじゃ、マッタネ～～！！



それじゃぁ、ここからはわたくし響がキチンと

地図見て角島までご案内しましょう！




日が短いので角島まで、

最短のルートを使わせていただきます。




裏道などは使わずＲ４３５で行くよ





とりあえず、お昼抜きで走ってきてるので

角島までノンストップです。





ペースをどれくらいしたら良いのか

しばらくミラーを見ながら調整しますが

コーナースピードも速くて

ネイキッドに乗ってるようなペースでＯＫみたい。





車のいない（いても抜ける）長閑なＲ４３５を走り続けて

滝部へ






夏みかん色の道をブログの中の人物と

一緒に走ってるって不思議な感じだね。





内陸なのでしばらく走り続けると

寒くなってきたけどｂａｒｂｉｅさんは全く平気みたい。






とりあえず先導の僕は時間ロスしないように

道を間違えないように慎重に道路案内と地図を見ながら

滝部から豊浦を目指します。

（普段の先導とはゲストを案内してるのでちょっとだけ違うのだ）



滝部を越えると

田園風景から海へ！




クネクネと海沿いの峠を越えると

ツノシマ～～！！




なんとか太陽が出ていますが

エメラルドブルーの風景を見るまでの光量が

足らなくて残念（汗）




でも、「凄い！すごい！」とテンションＭＡＸの

ｂａｒｂｉｅさんを見てるとバイクツーリングって

やっぱりいいなと思ってしまいます。




寒い！寒いと思っていたけど

無性に旅に出たくなったよ。




ｂａｅｂｉｅさんって人に力を分けてあげれる才能があるな。










ただ、案内しただけだけど

なんだかとっても良い事をした気分になってしまったついでに

走ってる所を撮ってあげましょうと

更にいい奴になろうとする響





天気が今ヒトツだけど

やっぱり絶景ロードだよね。




先導をｔｅｒｕ君に任せて

後を追っかけます。





角島大橋から・・・





光のカーテン





エメラルドブルーの海ではなかったけど

こんな風景もいいな。




ちょっとハイペースで島の道を走ると

「おおはま」に入るところで追いつきました。



未舗装の駐車場にバイクを停めると

ｂａｒｂｉｅさんだけ砂利は鬼門ってことで

外に路駐！（爆）　←女性ライダーの基本です　（野郎に任せるやり方もある）





１３：３０「おおはま着」




かなり遅い昼食です　←うんにゃ、ちょっと早い夕御飯だって！




店内に入って

迷わず海鮮丼





海鮮物なので季節毎で内容が変わるのは

仕方ないけど今日のはちょっとショボかったかも。



店員さんの愛想も悪かったけど

変な時間に来た僕らが悪いのか？



まぁ、それでも１８９０円でこの内容は安いし

刺身も分厚いのでＯＫ！



デザートでオミヤの生八橋を頂きます。




ノーマル八橋はｏｂａｓａｎさんがお持ち帰りしたので

僕らは黒ゴマ風味の八橋を頂きます。



グルメなｂａｒｂｉｅさんチョイスだけあって

とっても美味しい！



海鮮丼と一緒に食べたので満腹になりました。



しかし、ここでしょっちゅうツーリングに行って

関東までスグに行っちゃうｂａｒｂｉｅさんに

今年で何キロ走ったか聞くと２７０００ｋｍだって！



これって月に２２５０ｋｍ走ってるって事ぉ～？



恐るべし！　距離感欠乏症！






一緒に走ってきたｍｉｃｙｕさんも

絶対高速は得意とは言えないＫＴＭで

前日は大宮へ行っていたので

連続で１０００ｋｍ以上走ってココに来てるんだって。


それを今知ったｂａｒｂｉｅさんは

「それはご苦労なこっちゃなぁ」とまるで

人事なのがウケる！









ワイワイと話込んで

お店から出ると・・・





夕焼けです。






角島で夕日を見るって始めてかも。




佐賀県と熊本県から来てる２人は

半分、現実逃避しています。





先っちょフェチなｂａｒｂｉｅさんの

をここまで案内してきた以上

先っちょの灯台に行かないわけにはいかないので

灯台へ行こう！






もう、夕方なので誰もいないかと思ったけど

まだ１６時台だったので観光客がまだいます。




でも、灯台周辺は僕らだけで

夕日に赤く染まった角島灯台が