時間がありません。
朝イチに灯油を買いに走り
雑魚部屋の水を替えて
夕方にはまた用事が・・・・
でも、乗っちゃう
ちょっとしか走れなくても
月を見て大猿に変身するサイヤ人のように
太陽を見るとライダーに変身したくなるのが正しいライダーの
本能なのだ。
近くてもこの時期になると
行って見たくなる英彦山に紅葉を見に行くよ!
間伐された杉林を抜けると・・・
まぁ、こんなもんかな?
走っていると
それほど綺麗に紅葉する木が固まって生えていないので
綺麗な所とそうでも無いところが交互に現れるよ。
道路沿いはこんな感じでございます。
走ってるのは三桁国道のR500なので
道幅はこんな風ですが
まだ落ち葉も少なくて走りやすいです。
その道路脇に古道を辿る遊歩道が
あります。
杉林を抜ける石畳が
なかなか良い雰囲気を出してるじゃありませんか。
自分撮りでもやっちゃうか!
う~ん・・・
この撮り方は僕のイメージじゃない・・・
これ?
(なんだ、このチュートハンパなポーズは?)
セルフのタイミングが・・・
テイク2を試みようとしたら
団体の遠足がゾロゾロと・・・・(汗)
逃げます
逃げたちょっと先には
英彦山ではちょっと有名な紅葉スポットがあるよ。
この木だらけの山があったら綺麗なのにね。
蔦も良く見るとしっかり紅葉してて
これが巻きついた廃墟はざぞ綺麗でしょう。
先へ進むと真正面に
鷹ノ巣山が見えてくる
実際に見た感じはこれより
かなり綺麗なんだけど
少し霞んでるので写真に色がイマイチ出てないです。
で、これから野峠を下ります。
木のトンネルを抜けて
クネクネを下るよ。
穂が開ききって
スグに燃えそうなススキ。
ススキの上の紅葉が綺麗でした。
R496と同じような三桁の国道を
下って山国町へ入ると道が広くなります。
寒くもなく暑くもなく
とっても気持ちがいいツーリング日よりですが
実は夜勤明けなので眠くなった。
(家で寝てろよ!)
ポカポカと眠くなる陽気の中を
走ってるとそのまま何処かの田んぼの中を
走ってしまいそうなので
休憩!
猿飛千壷峡
耶馬溪を流れる山国川の
本流の上流なんだけど
ここだけこんな石に囲まれた渓谷になっている
場所です。
水の中に甌穴がたくさん沈んでるよ。
(雑魚もいたけどカワムツかな?)
小さな滝の部分にも
ポコポコと丸い甌穴がある。
そんなに水量は多くないので
規模は小さいけどまん丸に穴が開くって面白いね。
ちなみにこの渓谷の石を猿が飛び回ったので
猿飛びと呼ぶみたいだけど
猿は見たこと無いです。
(すぐ近くの金山跡でイノシシに襲われましたが・・・)
そういえばそんな野生動物から農作物を守るべく
頑張ってる案山子達の祭りがいろんな田んぼで
行われてるよ
この猿飛び甌穴群の駐車場の前にも
神輿を担いだ案山子達がお祭り騒ぎ中です。
あっ、ちなみに僕は隠れてませんよ。
では、耶馬溪を回って帰ることにします。
R496で耶馬溪へ抜けますが
その途中にも案山子がいっぱい!
学校の風景でしょうか?
一応、田んぼ別にテーマがあるようだよ。
あと、こんなのも ↓
グルングルンまわっとる
材料はワクワクトラップと同じだぞ。
流れがある川にこれを幾つも沈めて
魚を一箇所に追いやるのにも使えそうだね。
これで魚を一箇所に集めて
ワクワクトラップで一網打尽 ・・・・・・・ フッ!
イケルカモ・・・
そんなボロ儲け構想を抱きながら
ニヤニヤしたままR212を走る。
途中でまた眠くなったので
路地に避難します。 (だから寝とけって!)
下郷だったかな?
なんか良い感じの藁葺き屋根の家があるな~
と思ったら煙突も立ってた
何だろう?
酒蔵じゃなさそうだけど
バイクから降りてちょっと眠気が覚めたので
再出発します。 (で、その建物ってなんだったんだ~?)
メイプルロードを走ります
この道を走ってると川の対岸に
良くGT号で走っていたサイクリングロードが
目に入ってきて、そろそろ乗らないといけないのじゃないかと
思ったりする
廃線になった路線のほとんどがサイクリングロードになってるので
かなり通い込んだルートなんだけど
最近、全然走ってないな。
お腹も出たので乗らないと!
サイクリングロードを横目で見ながら
ここで喉を潤して帰ることにします。
「木精座」
廃校になった小学校だけど
カフェだよ。
毎年来るけど
去年も今くらいに来たので1年振りかも。
アイスカフェオレだけ注文したけど
お菓子や梨まで頂きます(笑)
去年は餅だったけどね。
ママさんと色々話してると
Bachさんもちょくちょくバイクで来てるらしいよ。
来た時は僕だけだったけど
何人かお客さんが入ってきて
ほとんど地元の交流の場となってるので
かなりローカルな話に混じって
木精座を後にして帰りました。
耶馬溪を抜けて
響ファームロードで帰ります。
最後はバイパスをバビュ~ンと走って帰宅。
シェンロンも穴ポコも無い
とってプチなツーリングでございました。


