雑魚部屋捕獲隊ミーティングの余韻を引きずりつつ
今日もサボリの響でございます。
雑魚捕りでタップリ遊んで次の日曜日は立派な社会人らしく
仕事に行く予定だったんだけど
天気予報を見ると久々に見る降水確率[0%]の文字を見て
リアクションサボりです。
そんなリアクションサボりだったため
マイナリストの掲示板に書き込んだのが
前日の朝でしたが
しっかり予定を合わせてくれたメンバーが
3名捕獲できました。
今日のスタートメンバーは
めにまるさん、masaさん、tonojiさんと僕の4人
目的地はこれまた毎年行くようにしている
長崎県の雲仙だ
秋らしくとっても寒い朝霧の中を走って
基山PAに寄りま~す。
すると、車の駐車場から
yamamenさんが登場!
家族サービスで阿蘇の地鶏を食べに行くらしい。
(それって自分サービスでは?)
時間が合うのでお見送りをしてくれたようです。
ありがとネ
なんてしてると一台のBMWが前で停まった。
あれ?
maSatoさんだ!
僕が家を出た後に掲示板に参加の書き込みを
したらしい。
何故かmaSatoさんのイメージがFTRになっちゃってるので
一瞬誰だかわかんなかったよ。
では、5台になったマイナリストは
長崎自動車道に入って
どんどん南下いたします。
嬉野を過ぎると
僕の好きな大村湾沿いの風景を見ながら走ります。
で、この大村湾が見えるパーキングで
最後の休憩
ここまで来ると
日も上がって暖かくなったので
インナーを脱いじゃう。
短いコーシータイムを取って
大村ICを降りると
肥前Feさんが待っててくれてました。
今日は別件の用事が入ってるので
ちょっとの時間ですが
地元を案内してくれます。
さっそく僕のリクエストした
多良岳西部広域農道を先導してくれます。
適度なクネクネとアップダウンがあって
楽しい道だ。
と、このまま広域農道を走りたい気分だが
道が途切れているので
一旦R34に出るけど
直ぐに地元ならではのローカルロードへ
御案内されます。
国道を走るより
こんな長閑な道の方が楽しい。
しっかりツボを抑えた道を選んでくれてるよ。
諫早市街地の外れをかすめて
最近出来たと思われるバイパスを快走します。
なんで、車が少ないんだ?
と、思ってるとやっぱり途中で無くなります(笑)
でも、その突き当たりから県道184に入れるので
とっても便利なルートです。
県道184は三桁県道なんだけど
道はこんな感じでとっても走りやすいよ。
その県道をしばらく走ると
今日の最初の目的地の
白木峰高原です。
多良岳山系の小高い高原に広がる
コスモス畑にやってきました。
花の密度はそれほどでもないけど
ギロチン水門で有名になった
諫早湾干拓が眼下に見下ろせます。
雲一つない秋晴れのコスモス畑の中を
ミツバチがせっせと働いています。(たまにはサボレば?)
紅一点のmaSatoさんに
お花畑でスキップを頼もうと思ったけど
さすがに日曜の観光地なんで
人の目が・・・
あっ、ここでゆうさんやちゃつさんが楽しみにしている
maSatoさんの屋久島レポの催促も
忘れずに言っておきます。
(プレッシャーかもしんまい)
で、この白木峰高原に来たついでに
この高原がある五家原岳の頂上に
登って見ることします。
(誰かが「歩いて?」って聞いてたな)
もちろんバイクで登っています。
クネクネです。
全線舗装路で細いなりに走りやすいけど
最後の頂上付近では
教習場で習うようなタイトUターン並みの
連続ヘアピンをクリアして頂上へ
全身に当たる風が
山の空気になった。
五家原岳の頂上には
各局の電波中継地のアンテナが立っていて
頂上の1057mまでバイクで行ける
楽しい山だよ。
実は暑い夏場に行こうと思ってたんだけど
この次期になっちゃいました。
その1057mからの眺め
(肥前Feさん用語で言うと「センコロゴジュウナナ」と読みます 10円/読)
多良岳から諫早と
さらに今から行く雲仙まで一望できる
天辺に立つ電波塔で
いつもの奴!
深呼吸してる・・・
十分に山の空気を吸ったので下ります。
超鋭角ヘヤピンをやり過ごして
後は気持ちよく下るだけ
ずっと、下りっ放しなので
FIの燃料カットされたままエコ走行でございます。
白木峰高原を通過して
下界まで降りかけた時に
多良岳南部広域農道へ入りま~す
もちろん肥前Feさんの先導なので
まったく未知の道だけど
すんなり入れました。
前から走ってみたいと思ってたけど
想像通り長閑な道で楽しい!
(注:飛ばすような感じの道じゃないよ)
気持ち良くクネクネを堪能してると
「堤防道路」の標識が出たので
広域農道から海側へ向かいます。
4月のムツゴロウツーリングでも走ったけど
今日も虫がいっぱい飛んでそうな予感・・・
ギロチン水門を通過したら
後は島原半島まで一直線です。
やっぱり虫がいっぱい飛んでるけど
tonojiさんはシールドが緑になるくらい
群れに当たったらしい。
この諫早湾干拓道路の真ん中に
パーキングがあってそこできんさんと合流!
今日はK1200Rで来てた。
誰か生贄を連れて来るかと思ったけど
めずらしくシトリでフェリーに乗って来たみたい。
お初メンバーもいたので
みんな挨拶しています。
そんな中、きんさんはmasaさんのバイクを見て
「こ~れ、カネかかっとうね~!!」
「バイク一台分くらいかかっとうとなかとね?」
と、僕も改めてmasaさんのバイクを見たけど
フレーム以外は全部手が入ってる感じです。
(また写真を撮ってないゾ)
んじゃ、みんなで堤防道路を観光
直線の先に普賢岳が見える
来た方向をみても
一直線だね。
でも、走る時は
キチャナイ方の調整池しか見えないのが残念です。
と、ここでめにまるさんのCBのヘットライトが
切れてるようなので緊急手術
しっかり交換用のバルブを持ってきてる。
(僕も島根県で真っ暗になって、それいらい交換バルブを積んでます)
一緒のバイクに乗ってるので
ここは僕もお手伝いしなきゃ!と思いましたが
手が一本入るのがやっとの所に手を突っ込んで
交換するので僕も手を入れたら
めにまるさんの手と僕の手が絡み合って
とっても不思議な気持ちになったらいけないので
ここは静かに見守りましょう。
と、そんな修理を見守ってると
「響さんですか?」と声をかけれました。
いつもみんなのブログを見てるという
旅風さんでした。
(若いナ)
マイナリスト候補生になるのか?
この堤防Pで一旦挨拶して別れるけど
その後幾度と無く遭遇します。
きんさんが合流したけど
今度は肥前Feさんがここで離脱です。
お出迎えから先導まで
ありがとうございました。
また女性が参加してる時は
いっぱいツーショット写真撮りましょう(笑)
じゃあ、6台で昼ごはんを喰いに行こう!!
ブン!ブン!
ここからは僕が先導です。
とりあえず島原半島に行っちゃうヨ
堤防道路を抜けて愛野方面へ行くのに
国道から適当に曲がってグリーンロードに向かいます。
地図を見ると国道からどの路地を山手に行っても
グリーンロードに行けそうなので
適当に曲がると見事にグリーンロードが見えて来た。
しかもはるか上空に・・・・(汗)
どうやら谷間を走っていて
目指す道はその谷を渡るように橋になっちょります。
道は無残にも橋の下を通過して
どんどん辺鄙になっていきます・・・(汗)
ちょっとこれ、ヤバくねぇ?
と、すこし焦りましたが
棚田をクルッと回って上に行く道を見つけたので
無事にグリーンロードに入れました。
「よう、あんな道知っとったね~!」(きんさん)
と、言われたけど
知らないよ!
こんな感じで僕はどんな道も知ってる
凄い人と思わせたまま
先導を続けます。
しかし、この雲仙グリーンロードは
折りしも皇太子殿下がイベントの来賓に招かれているようで
物々しい警備中でございます。
いたる所に長い警棒を持った警官が配備されていて
関係ないけどあまり気持ち良いものではないね。
時間帯を間違えると
交通規制に引っかかるところでしたが
肥前Feさんから雲仙に登るなら
愛野を抜けて小浜から上がった方が車が少ないやろうって
言われていたのでR251に出て小浜方面に向かいます。
その途中にある「六兵衛」で昼食
島原特産のサツマイモを原料とする
郷土料理を食します。
旅行パンフなどで良く紹介されてるけど
食べるのは僕は初めて。
昔、島原で飢饉になったときに
サツマイモを使った料理が考案されたのが始まりの
「ろくべぇ」です。
見た目は超極太麺のソバみたいですが
食べるとサツマイモの皮の風味がする
トロンとした麺です。
激ウマとかそう言うたぐいじゃないけど
とにかく初めて食べた食感です。
お腹を満たした後は
R57で小浜温泉へ
海が見える道から
一気に標高を上げて行きますよ。
クネクネを登り
硫黄の香が漂う雲仙温泉前を通過!
R57が一番高い所に差し掛かった所から
仁田峠循環道路に入るのだけど
ラッキーな事に4月1日から「タダ」なんだって。
いいね~!
仁田峠循環道路の景色も最高だけど
「タダ」って大好き!
一方通行の循環道路のクネクネを
登って行くと雲仙ではメジャーな展望台が現れます。
今日は雲が一つも無くて
普賢岳(1359m)がクッキリ見える。
折角来たのにガスってたなんて良くあるけど
流石に降水確率0%の威力は凄いゾ!
折角天気が良いので
ロープウェイで上まで行くか
みんなに聞いて見ると
意外とみんな始めてだったりして・・・
それなら話は早い!
登っちゃいましょう!
往復1220円で行く3分間の索道の旅です。
上の妙見岳駅に着いて
そこからプチ登山です。
本当にプチなのですが
空気が薄いのでキツイです。(それは無い)
masaさんも瀕死です。
きんさんも胸を押さえているけど
死ぬんじゃないでしょうか?
心配です(笑)
ちなみに登り初めて1分後くらいの状態だよ。
そのプチ登山を頑張ると
見晴らしの良い展望台に登れるのだ。
眼下に島原の街が広がっていて
天草から長崎方面まで見渡せるよ。
平成新山の溶岩ドームも
ここからだとクッキリ
じゃ、ここで
まともな集合写真を撮っちゃう
ワルキューレ乗りのオジサマに撮って貰いました。
さて、下るんだけど
下りは索道も循環道路もサクサクと
突き進んでR57で島原市街地側へ下ります。
ほとんど下ったところから
左折
真正面に普賢岳を見ながら
寄り道した所はココ ↓
平成3年に起きた雲仙普賢岳の大火砕流に
飲み込まれた旧大野木場小学校跡です。
事前に避難して
人的被害は無かったけど
窓枠などは熱でグニャグニャだよ。
島原にはこうした
噴火に関する資料館や被災したまんまを残す保存地区
などがあるけどここが一番マイナーだけど
一番インパクトがあると思うよ。
小学校を見た後は
その火砕流が流れたスグ横を走る
まゆやまロードを走ってみます。
もう、噴火から18年も経ってるので
火砕流の後には草が生えて草原のようになっています。
自然って凄いね。
と、このまゆやまロードは火砕流の展望も良いけど
有明海を見下ろす
絶景ロードでもあります。
かなりメジャーな道だけど
勾配がかなりキツイくて車だとかなり
ウンウンうなりながら走りことになるので
バイクで走った方が絶対気持ちが良い道だよ。
まゆやまロードの名前の由来である
眉山の裏を抜けて
県道58号線で帰りましょう。
この道の
クネクネ具合が最高にオモシロイ
みんなグリーンロードか下の国道を行き来しているのか
ほとんど車が走ってないよ。
やがて国道に合流して
多比良港まで一本道となります。
ちょこちょこ現れる
旅風さんに着いて港へ
有明フェリーが出る多比良港に着くと
ちょうど出港時間で
そのまま乗船になっちゃいました。
島原に別れを告げる間も無く
サッサと積み込まれます。
高速道路が1000円の影響の為か
思ったより車もバイクも少ないです。
対岸の長洲港まで短い
船旅だけど休憩したまんま移動できるのが良いよね。
マッタリと寛ぎつつ
カモメを眺めて過ごす時間が好きだ
長洲港に着いた後は
きんさんはそのまま熊本市街へ向けて海岸沿いを行くと
言うのでこの長洲港で解散します。
んじゃ、
バイバイキーーン!
また、どっか灯台探検する時は誘ってね。
と、言うわけで朝の5台になって
菊水ICを目指します。
玉名広域農道を抜けて
菊水ICへ行く予定だったけど
何故か熊本に戻りながら菊水へ!
(どこで間違った?)
インターに入る前に
高速のSAのスタンドが渋滞していたらいけないので
しっかりガソリンを入れて走って
広川SAで休憩
ちょっと寒くなったのでインナーを着ようと
思って入ったくせに
なんでか知らんけどソフトを食べてる・・・・ミタイナ
あっさりしてて美味しいモンブランソフトでした。
走ってると肌寒いけど
止まるとまだ昼間の天気の蓄熱で
インナーを着るのを忘れそうになりましたが
しっかり着込んで九州道を北上。
鳥栖JCT過ぎてもそんなに車は多くなくて
すんなり通過。
CB400SFのtonojiさんが大型バイクが欲しくなる
ようなペースで先導しつつ
筑紫野ICでmaSatoさんと分かれて
最後は直方PAで解散しました。
いきなり思いついたツーリングに
付き合ってくれてありがとう。
寒くなるとあまり遠くは行けないけど
またヨロシク!
~by マイナリスト 響~


