[1日目からどうぞ]







[晴れ]

∑・m= チュンチュン








日帰りでも良かったけど

宮崎で迎えた朝

ホテルからみた宮崎の町です.JPG



ピーカンの晴天です




ツーリングの時って目覚まし無しでも

不思議と早起きしてしまいます。

なのでホテルのサービスについてる

朝食の時間を待たずに出発します。



宮崎市内.jpg


市内なんで混むと嫌だからちょっと早目に

行動を開始しましょう。





市内から出る前に

バイクを停めて写真を撮りたかった場所へ


県庁好きです.JPG

寄って見た。



朝なんでまだ誰もいないみたい






3月にグルメ旅でゆうさんと来た時にはあった

真ん中の枯れたフェニックスみたいな木がなくなってるよ。




では、郊外に出ましょう

13 宮崎市内を抜けます.JPG




R220の宮崎南バイパスへ

14 宮崎らしい道路.JPG

ここを走ると宮崎へキターーって感じになれます。





早朝なので堂々と路駐して青島にも寄ってみました。


青島は朝は青くない.JPG


お土産屋も開いてなくて

青島は完全に朝日で逆光です。





鬼の洗濯岩もシルエットだけ

鬼の洗濯岩.JPG





島まで渡るとシマシマが良くわかります。

シマシマです.JPG



島内は後から植えてると思うんだけど

南国ムード一杯だよ。

原住民が出てきそうです.JPG


極楽鳥とかいそうな雰囲気です。



HBK.JPG


誰もいない海岸を散歩して

カワセミ号はそのまま日南海岸を行くと

見せかけて、都城方面へ行くのだ!


15 都城に向かうR269だったと思う.JPG


この時点では「えびの高原でも通って帰ろうかな?」程度しか

考えてないままの行動です。



ソロらしいでしょ?





都城の手前から

なんとなく走った都城盆地朝霧ロード

16 都城盆地朝霧ロードと言うらしい.JPG


すんごく長閑で良い道だよ。



市内を通過中

17 都城の町です.JPG


都城市の中心部を抜けて

郊外へ出ると「母智丘公園」の案内があったので

向かってみます。

母智丘の近所の茶畑.JPG

母智丘公園近くにあった茶畑




なんとなく、昔は飛行場でもあったのじゃないかなー?

って思わせる地形です。 (実際にあったようです)



母智丘の展望台から.JPG


母智丘公園から展望しても

掩体壕を探してしまう変なスイッチが入ってしまったよ。


たしか、牧師さんの情報ではトーチカがあったはずなんだけど

展望台付近では見つけれなくて

グルっと遊歩道を歩かないといけないかもしれないので

捜索はパスしてすぐ近くにある関之尾の滝と甌穴群を

見に行きましょう!




5分ほど移動して駐車場にカワセミ号を停めた所から

ちょっと階段を下ると関之尾の滝が見えてきた。

関之尾の滝だよん.JPG



ちょっと水量が少ない?



水量少ないです.JPG


でも、実際は虹も出てて綺麗なんだよ。



ボヨンボヨン揺れます.JPG


まぁ、ここは滝よりも甌穴群がメインなので

さっそく遊歩道を歩いて滝の上にある

甌穴群を見に行ったけど・・・





スゲーーー!




初めて見たけど


スゲーーー!


自然にできた迷路です.JPG


天然の迷路が川幅一杯に出来ています。




グランドキャニオンのミニチュア版です。

(出来方の原理も一緒だぞ)



上流も下流もビッシリと甌穴群で囲まれてる

凄い場所です。





ここはかなりヒットーー!!

入ってはダメ.JPG

(入っちゃダメです)



自然って凄いね?




そんな感動をしつつ

えびの高原を目指しましょう!

18 母智丘公園から県道へ向かってる.JPG


何故かまた現れた都城盆地朝霧ロードを

横切って霧島バードライン(県道31号線)

19 多分、霧島バードラインだと思う.JPG


霧島神宮手前から県道104号へ入って

どんどん標高を上げて行くと

周囲の木が広葉樹から赤松の森へと変化します。

赤松の森がとっても綺麗です.JPG


松の香りと硫黄の香りを嗅ぎながらさらに登る。



20 県道1号の赤松の森.JPG

峠を越えるとえびの高原です





えびのスカイラインを走る

21 えびの高原の道です.JPG


阿蘇と同じ火山系の山で形成された

国立公園だけど阿蘇とはまた違った

魅力のある場所です。

韓国岳です.JPG


特徴なのが大小20くらいある

カルデラ湖。



ほとんどは登山かハイキングでしか見れないけど

不動池だけは道沿いにあるので

簡単に見れます。

カルデラ湖です.JPG


噴火口の跡なので、まん丸の池です。


酸性の水の為か魚はいなくて

真っ青な水を湛えているよ。





んじゃ、えびの高原を下ります。


22 生駒高原のコスモスは3輪咲いてました.JPG

高原を下り切る手前にある生駒高原の前を通ったけど

コスモスは3輪しか咲いて無かったよ。



更に高原から下ったところを走る

みやまきりしまロードを少し走ってみます。

23 みやまきりしまロードと言うらしい.JPG


僕好みの長閑な道です。



牧場で休憩中.JPG

コスモス牧場でクネクネの疲れを癒して

お昼ごはんにしましょう。




確か今いる小林IC付近に

美味しい鯉料理が食べれてたよな~?




昔、食べた記憶を辿って小林IC付近を走ってると

「泉の鯉」の看板を発見!


泉の鯉を食べちゃうぞ.JPG

久しぶりに行った店が無くなるってパターンが多いけど

しっかり営業しててくれてました。



霧島連山から授かった

湧き水で丹念に育てた鯉が食べれるお店です。



コイ科の雑魚を飼ってるけど

関係ないのだ。



敷地内に入ると食材の鯉だらけ!

食べ放題.jpg


もう、見ただけで満腹になりそうです。



店内には湧き水を使って

アブラハヤを飼ってました。

アブラッパヤ飼ってるのは珍しい.JPG

こんな魚、飼うなんて店主はかなり

マイナー志向かもしれない。





奥へ行くと座敷へ通されます。





店内はこんな感じ

湧き水の池の上に店があります.JPG

湧水の池の上で鯉を頂きますが

鯉って食べれない方が多いのでは?



実は僕もそうだったのですが

ここの鯉は美味いのだ。



鯉の切り身を生臭さを取るう為に

冷水でシメる「洗い」はよく聞くと思いますが

ここは珍しく鯉の「刺身」が食べれる所なんです。

もう、コリコリで最高です.JPG

鯉コクが付いて1260円



常に厨房でバッサバッサ鯉をさばいているので

ほとんど待たずに出てきます。


まったく川魚の臭さがないよ.JPG

定番の酢味噌ですが

柚子風味の味噌でとっても美味しくいただけます。


実は普通に醤油でも全然いけるほど臭みは全く無いです。



鯉独特の小骨が微妙に残る食感はありますが

コリコリとした歯応えはたまらないよ。


半分くらい食べた頃を見計らって

鯉コクが出てきます。

鯉コクも食べきれないほど出てきます.JPG


もう、満腹で全部は無理です。



コッテリスープと食べやすい身だけ食べて

御馳走様。




鯉にチャレンジしたい人はここがお勧めです。





滝をも登る鯉パワーを貰った廃墟ハンターは

そのまま高速には乗らずに人吉ループ橋を通って

人吉へ


24 加久藤峠を登ってます.JPG


R221で人吉市内へ向かってますが

手前から山手にあるJR肥薩線の大畑駅(おこば)へ

行って見ました。





駅前のメインストリートです ↓

25 駅前ストリートです.JPG

駅前通りですが

自販機どころか民家すらありません(笑)



着いた駅は秘境駅と呼ばれる矢岳駅と並んで

すごい山の中にある駅です。

おこば駅です お忘れ物のないようにお願いいたします.JPG


スイッチバックもあって

鉄ちゃんには人気の駅でございます。

赤茶びた線路の萌え萌えです.JPG


使ってないスイッチバックの奥は

レールも赤く錆びています。



でも、それがいい!

一応僕が写ってます.JPG


列車も人も誰もいなくて

僕しかいないよ。




超ローカルな駅舎.JPG


ノスタルジックな駅舎も

昨年のコヨーテさんの案内で来た

ツーリングの時と同じまんまです。



中に入ると相変わらず

名刺だらけ!

中は名刺だらけです.JPG


誰が始めたのか知らないけど

数え切れないほどペタペタ貼られちゃってますよ。





んじゃ・・

と・・・


んじゃ、オラも・・・.JPG


僕も貼ってみた。




もし、誰か行くことがあったら探して見てね。






本当はSL用の給水塔が藪の中から見つかったという

情報をどこかで聞いていたのだけど

まだ藪は元気いっぱいで見つけれなかったです(汗)




では、再び駅前のメインストリートを通って

山を下りましょう。

26 これも駅までのメイン道路です.JPG


大畑梅園のクネクネを下って

人吉市内

27 人吉市内に入ってきました.JPG


盆地の人吉は暑くて

ノンストップで通過!



R445で帰ります。

28 五木村を抜けて山へ.JPG


普通ならR445から県道25号線の大通峠を超えて

松橋へ抜けるのが定番のルートですが

今日は急いで帰ることもないので

R445をそのまま北上して美里町へ行って見ます。

29 川辺川沿いを行く.JPG


五木村を越えると

どんどん山の中に入って行きます。



30 四国もビックリの山奥です.JPG


マップルを見ると「人吉へ抜けるが時間がかかりすぎる」と

書いていますがこんな道ならOKだぞ・・・




と、思ったのは最初だけでした(汗)



広くなったり狭くなったりと

田舎の山道らしい道でしたが

「広くなったり狭くなったり」が

「狭くなったり狭くなったり」に変わって行きます(笑)



周囲はいよいよ秘境と呼べるほど山の中に入ってきました。

疲れそうな魚道です.JPG


峠を越えてやっと下りと思ったら

また登るの繰り返しだぞ

31 楽しい国道でっせ.JPG


一応、道は苔などは少なくて

嫌いな道じゃないんだけど飽きてきた・・・



タイトコーナーの連続でクラッチを握る

左手が疲れて来たので休憩しようにも

何も止まるきっかけが無いまま

更に山の中に入ったところで

やっと人工物を発見!

超絶マイナーな吊橋.JPG

梅の木轟公園吊橋と言うらしい・・・



結構、近代的な吊るワイヤーが見えない

タイプの吊橋ですが

誰も来そうにない吊橋だけど渡っても大丈夫だろうか?



渡ると思ったほど揺れずに

すんなり真ん中まで行けた





吊橋からの景色は

悲しいほど山しか見えないよ。


山しかないですケロ.JPG


絶対、こんな所で夜を向かえたくないし

トラブルも御免な道です。



なんたって1時間以上、山の中を走ってるけど

1台もすれ違ってない・・・(汗)




谷を流れる川辺川も

とうとう、何にも人の手が入ってない大自然のままの

姿になっています。

恐ろしいほどの山奥へやってきました.JPG




美里町はまだ~~?(汗)






もう、飽きてるんですケロ・・・






道はあい変わらす登ったり下ったりしていますが

下ると川沿いになってカワセミ号のカワセミの親戚の

ヤマセミが何羽も見れて感動した。



あっ!ヤマセミってこんな奴です ↓

ヤマセミです.JPG 
(けっぱり物)


カワセミと同じくとってもキュートな鳥です。






けど、やっぱり道はもう飽きてます。


32 もういい加減にクネクネはよしてくれ.JPG


今から下るんですが

あの森の中に入ってる道はどうせまた

左側にある山を越えるんでしょ?



33 恐るべしR445.JPG

道はとても国道じゃないけど

きちんと標識だけは立っています。




二本杉峠を越えて

道幅が広くなったけど

ダラーーって走ってたら

美里町のR218に出た!




イヤ~!

マップルのコメント通りでございました。



ロードバイクで秘境探検気分を味あうなら

宮崎の椎葉村周りと同じくらいお勧めです。




折角、美里町に来たので

でっかい日本最大級のアーチを持つ

霊台橋へ寄って見た。


落ちればいいのに・・・.JPG


石の積み方が和風の大きな石橋です。



弘化4年(1847年)に架けられた橋で

昭和41年までは車も通ってた頑丈な橋です。



この霊台橋が架かる緑川の支流の下流にも

霊台橋のミニチュア版が架かってます。

大窪橋です.JPG

大窪橋と言って

アーチは角度が限界の大きさで

組まれているのが特徴です。




では、疲れたので地道で帰るのを

諦めて御船ICから高速へ。 (地道で帰る予定だったんかい!)





早速、北熊本SAでクールダウン

北熊のソフト.JPG


ごく普通のソフトだったけど

冷たくてシャキッとなりました。




後は、高速をバビューーンと走って

家の近所の遠賀川で日が沈みました。

おわり.JPG


夏休みってわけでも無かったけど

思いつきで走った宮崎ツーリングはこれでおしまい。





今度走るときは秋風の中だな。



それでは秋の風になる時、

また逢おう!


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